なにわ女子がおりまして 【25】

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そんなの、、

そんなのさ、、




道枝 ｢2人はいつになったら幸せになれるん、、？｣




大好きだから

Aちゃんも恭平も




辛い思いなんてして欲しくない





道枝 ｢俺はっ、、｣ 恭平 ｢今｣


道枝 ｢えっ、、？｣




恭平 ｢今、めっちゃ幸せやで？俺｣






なんでそんなこと聞くん？みたいなほんとに不思議そうな顔で聞いてくる





道枝 ｢でもっ、、｣

恭平 ｢あれ？言わんかったっけ？俺、Aが笑ってればそれで十分って｣



道枝 ｢言ってたけど、、｣




恭平 ｢やってさ好きな女が隣で笑ってくれてたらそれは最高の幸せちゃう？｣

恭平 ｢大好きなメンバーに囲まれて、隣見れば大好きなAが笑ってんの｣

恭平 ｢俺今めっちゃ幸せ｣




恭平 ｢付き合ってなくても、Aが俺の名前呼んでただ傍にいてくれればこれ以上の幸せなんてないやろ？｣








そう話す恭平の顔は嘘なんてついてるように見えない

ほんまにただ純粋に幸せを噛み締めてる顔








道枝 ｢独り占めしたいとか思わんの、、？｣


恭平 ｢思うけど家に帰ればできるし｣





道枝 ｢なっ、、/////あんさ！いつか言おうと思っとったけどそれズルい！｣


恭平 ｢なに？お泊まり？｣




道枝 ｢そう！高校生にも優しくして！｣


恭平 ｢知らんよー、それはAに言えや(笑)｣





道枝 ｢Aちゃんは、、俺の事"高校生"って見てるから、、一線引かれとる気がする、、｣



恭平 ｢まあAが手出したら犯罪なるんやろ？｣






道枝 ｢そーやけどさあ、、男として意識して欲しい、、｣



恭平 ｢めっちゃ毎日好き好き言われとるやん｣


道枝 ｢顔やもんそれ｣




恭平 ｢うっわドヤ顔。俺、Aから俺の顔が好きなんて言われたことないで、こんなにイケメンなのに｣








そんなん内面に惚れたってことやろ
羨ましすぎる






道枝 ｢俺やってさ、、Aちゃん守れるくらいには大人になったと思うんよやから、、ちゃんと男として見られたい、、｣



恭平 ｢アイツちょっとはみっちーのこと意識してると思うよ。"最近の高校生怖い！"って前言ってたし｣

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