なにわ女子がおりまして 【25】

覗き見 ページ16

西畑side



｢うっわ、近い近い！｣

｢無理！もう俺見てらんない！｣

｢ねえAちゃんってあんな感じの人なの？｣





なんて声が色んなところから飛び交う




｢しー！バレるって！｣





誰かがそう言えば一気に静かになった





ここはジャニーズJr全体が集まる控え室ドア前

そして今そんな所にJr全員が群がって控え室の中を覗き見したり聞き耳をたてている



カオス

めちゃくちゃカオスや







すんごいよもう
Travisさんとか前のめりやもん

忍者の子達は若い力フル活用してスルスルって前の方に移動して、あれベスポジやん







長尾 ｢Aちゃんと恭平くん人気者みたい、、(笑)｣


丈 ｢みんな興味津々やん｣




流星 ｢僕らはまあまあ見慣れたけどね｣







そうみんながこっそり見てるのはうちの双子ちゃん達

どうしてこうなったのかと言うと、、





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西畑 ｢おはようございます｣




みんなより少し早めに着いた

1番かなーなんて思って控え室の前まで来てみたら怪しい男発見





西畑 ｢よっ！！｣



｢うわっ！！｣



西畑 ｢ひひっ(笑)なにしとん？大昇｣


岩崎 ｢西畑くんか、、ビックリしたー｣




西畑 ｢後ろから見たらめっちゃ動き怪しいで(笑)｣





｢入らんの？｣ってドアノブに手をかけた






岩崎 ｢あ！ダメ！！｣



西畑 ｢え、、？｣






すんごい勢いで止められた





西畑 ｢ど、どしたん？｣


岩崎 ｢双子っ、、｣

西畑 ｢双子がどないした？｣



岩崎 ｢双子タイムきてます！｣



西畑 ｢なん、やって、、｣






急いでドアにへばりつくように隙間から覗く






西畑 ｢はっ！！、、、尊い｣


岩崎 ｢ですよね？！俺、なんか、、入りずらくて、、｣




西畑 ｢うんまあそやな｣







西畑達はだいぶ慣れてきたけど
初見は結構こっちが照れてまうもんな







西畑 ｢もうちょい、見守ってこ、、｣


岩崎 ｢はい、、｣


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てな感じで気づいたら後ろにも大行列ができとった


みんな双子の甘々な雰囲気に気まずすぎて部屋入れんらしい

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