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Aside
A 「ひくっ、、恭平のっ、、ばかっ、、、」
喧嘩して恭平の家飛び出してきた
A 「寒い、、」
上着着てたけどさすがに指先も頬も冷たい
A 「ぐすっ、、」
寒さと恭平と喧嘩したんだって罪悪感と寂しさで涙が溢れてくる
「A?」
聞き覚えのある声に涙がまた零れた
なんで?なんでいるの
どうして今、会っちゃうの
ダメだ振り返ったら
甘えちゃう
また、離れられなくなっちゃう
「あれ?Aやなかった、、?」
顔を覗き込まれて綺麗な瞳と目が合った
「あ?やっぱりAやん」
A 「ちがっ、、違います、、、」
「なにしょうもない嘘ついてんねん(笑)」
冷えた頬に添えられる手が暖かい
A 「な、で、、いるの、、?」
A 「廉っ、、、」
永瀬 「久しぶりにオフやったから遊びきてた。大吾から聞いてへん?」
A 「言われてない、、」
永瀬 「なんやー。昨日一緒に飯食ったのに」
永瀬 「てかお前、1人なん?危ないやろ」
A 「ランニングしてた、、」
永瀬 「嘘つけ。そんな格好でランニングするバカがどこにおんねん」
ふわって廉の付けてたマフラーが首に回る
永瀬 「顔も冷たいし、手も冷たい」
永瀬 「どっか暖かいとこ行くか」
そう言うとうちの右手を握って歩き始める
甘えちゃダメなのに
握られてる手を振り解けなくて、ただついて行く
永瀬 「お好み焼きでいい?」
A 「うん、、」
A 「廉、、帰るとこやったんちゃうん?」
永瀬 「んー。別に。ちょい飲み足りないなあって思ってたし」
嘘つけ
廉が向かおうとしてたとこにはビジネス用のホテルとかが多い
A 「廉ってほんまバカ、、」
永瀬 「はあ?なんや急に喧嘩売っとんのか」
泣いてる理由もここに1人でいた理由もなんも聞かんと、そばに居てくれる
A 「お腹空いた、、」
永瀬 「がはは(笑)ついたらいっぱい食べや」
A 「ご馳走様です、、」
永瀬 「いや俺の奢りかい!」
ありがとう廉くん
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ハムが食いてえ(プロフ) - むむむさん» リクエストありがとうございます!!遅くなりましたが続編の方でリクエストにお応えさせて頂きました!喜んでいただけると嬉しいです!これからもどうぞよろしくお願いいたします! (2021年1月11日 21時) (レス) id: 8f09f18f03 (このIDを非表示/違反報告)
ハムが食いてえ(プロフ) - なにわちゃんさん» リクエストありがとうございます!続編の方でリクエストにお応えさせて頂きました!喜んでいただけると嬉しいです! (2021年1月11日 18時) (レス) id: 8f09f18f03 (このIDを非表示/違反報告)
ハムが食いてえ(プロフ) - ちゅきちゅきさん» 続編の方で書かせていただきました!喜んで頂けたら嬉しいです! (2021年1月7日 23時) (レス) id: c387ac9e93 (このIDを非表示/違反報告)
ハムが食いてえ(プロフ) - のあさん» リクエストありがとうございます!大変遅くなりましたが続編の方でリクエストにお応えさせて頂きました!これからも応援よろしくお願いいたします! (2021年1月7日 23時) (レス) id: c387ac9e93 (このIDを非表示/違反報告)
ハムが食いてえ(プロフ) - (名前)きょろちゅきさん» リクエストありがとうございます!大変遅くなってしまいましたが続編の方でリクエストに応えさせて頂きました!喜んでいただけると嬉しいです! (2021年1月6日 18時) (レス) id: 4d635c2cc8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ハムが食いてえ | 作成日時:2020年11月23日 10時