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恭 ｢あーあ。高校生も終わったんやなあ。｣
A ｢早かったな。｣
恭 ｢まーじであっという間やった。｣
A ｢恭平はさ、高校生活楽しかった？｣
恭 ｢えー。まあそこそこやな！ただあーいうのやってみたかったな！アオハルってやつ？(笑)｣
A ｢なんやそれ(笑)｣
恭 ｢借り物競争のお題で好きな人連れてったり、修学旅行で夜中2人で抜け出したり？(笑)｣
A ｢そんなんリアルにあるん？(笑)｣
恭 ｢あ、あと好きな人に第二ボタンあげる！｣
A ｢あ、やっぱ第二ボタンってそういうことやんな。｣
恭 ｢え、Aもらったん。｣
A ｢貰ったというか。握らされたというか、、｣
ブチッ！
え、え今ブチっていったで。は？こいつなんで今自分のボタン引きちぎったん？
恭 ｢ん！！｣
A ｢え、、なに？｣
恭 ｢これ俺の第二ボタンAにやる。やからさっき貰ったやつ俺がもらう。｣
A ｢は？え、、なんでやねん。｣
恭 ｢やから！Aは俺の第二ボタンだけ持ってればええねん！！｣
A ｢いやでも、くれた子に申し訳ないやん！｣
恭 ｢大丈夫や！そいつの思いは俺が受け取ったるから！｣
何言ってんのかようわからんのやけど、、、
恭 ｢はい！交換こや！！！｣
A ｢えー、、、｣
恭 ｢ええから！！！｣
ほんまになんなんこいつ、、まあ満足そうな顔してるからええか。第二ボタンの少年さんほんまにごめんなさい、、。
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作者名：ハムが食いてえ
| 作成日時：2020年3月19日 14時
