なにわ女子がおりまして 【15】

好きになった日 ページ45

A ｢だ、だ、大吾くん！！｣





廉くんが去ったあと急いで大吾くんの所に向かった






西 ｢うわ！Aなにしたん？！その足！｣




A ｢あ、怪我した！じゃなくて！心臓めっちゃドキドキしてんけどこれ何？！｣




西 ｢ちょ、ちょっと落ち着いて一旦整理しよ｣









西 ｢なるほど、怪我したAを手当したのは廉｣



A ｢うん、そう全く話たこと無かったのに｣




西 ｢んで、その廉に頭撫でられてドキドキしてると、、、｣





A ｢なぁ！何これ！思い出しただけでまたドキドキしてる！！｣







西 ｢甘いなぁ、、、｣






A ｢な、なにが？｣





西 ｢廉はずっとAと話したいって言ってたんよ｣



A ｢そーなん？でも、、｣





雰囲気が少し怖かった怒ってるような感じ






西 ｢人見知りやから緊張してたんやと思う｣






A ｢人見知りやのに話しかけてくれたんや、、｣




西 ｢たぶん怪我してるA見て放っておけなかったんやと思うよ。廉いっつも心配してた｣


西 ｢あの子楽しいのかな、ダンスも歌も俺らより上手いんやからもっと前出ればええのにって｣








｢どこかつまんなそうやった｣







A ｢それ、廉くんに言われた、、｣







西 ｢ほんまに？！(笑)あいつ(笑)吹っ切れたんか(笑)｣








A ｢それでね！頭撫でて微笑みながらもっと堂々と生きたらええんちゃう？って！！｣







西 ｢なにあいつ(笑)今までヒソヒソと心配してたくせに(笑)｣









A ｢ダメや、、めっちゃドキドキする、、、これってなんなん？｣





西 ｢いつかわかる日が来るよ(笑)｣









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そのいつかは割とすぐやって来て｢あ、この気持ちって好きって気持ちなんや｣って知った





A ｢ふふ(笑)｣





『ずいぶん幸せそうなお顔されますね(笑)その方とはまだ交流があるんですか？』








A ｢あーありますねたまに遊んだりご飯食べたり｣








『ではその方に一言お願いします』






A ｢はは(笑)えーなんやろなー、、｣







A ｢あなたを好きだった時間はとっても楽しかったです！またご飯いこうね〜｣









初めての好きをありがとう

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