なにわ女子がおりまして 【15】

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そう言って首を後ろに向けて俺の方を見て笑うA



あー可愛い

俺の腕の中で笑ってることが嬉しくてもっと強く抱きしめる





優斗 ｢なんで瑞稀くん？！年下じゃん！｣




A ｢精神年齢がゆうぴより上やねん明らかに｣



優斗 ｢いや、意外と小学生よ瑞稀くん｣





A ｢絶対あんたに言われたないと思う｣








なんて2人が言い合ってる時ドアの付近に影が見えた








あ、お迎えだ






瑞稀 ｢A？｣





そう思った俺はAの名前を呼んでこっちを向かせて





瑞稀 ｢目瞑って？｣





そう囁いた








ガチャっ



｢｢｢失礼しまーす！！｣｣｣





西畑 ｢あ！やっぱりいた！｣



和 ｢うわ！ローラースケート履いてる！｣



丈一郎 ｢いやー、ごめんな迷惑かけて｣






優斗 ｢さ、騒がしい、、(笑)｣






優斗の言う通り一気に騒がしくなった

けどそんなの今の俺には関係ない









恭 ｢ほら、A行くで｣







Aの手を握って連れて行こうとする恭平






さっきAが目を瞑って俺の方を向いてた時、ほんとは睫毛取ってあげただけなんだけどあっちから見たらキスしてるように見えたのかな？恭平怒った顔してる








まあ、それが狙いでもあったんだけど









A ｢ん、わかった｣



A ｢瑞稀ごめんね、、もう行かなあかんねん｣






瑞稀 ｢そう、、｣








なんて言って素直にAを解放する






A ｢またね！｣







そう言って手を振るAの腕を掴む









瑞稀 ｢今度2人でご飯行こ｣



A ｢うん！行こ！｣






Aの腕を引いて耳元に口を持っていって囁いた







瑞稀 ｢大好きだよ、、｣





A ｢へっ、、、////////｣







瑞稀 ｢ふっ(笑)バイバイ｣









顔を真っ赤にしながら片耳を抑えるA





急いで手を引く恭平の顔が不機嫌そう(笑)

Aの真後ろにいたから聞こえちゃったかな？









宣戦布告だよ俺だってAが好きだから









覚悟しててね









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