わかってない ページ34
隣の恭平とか大吾見ると同じように怒りを堪えてる顔してた
丈 ｢あ、、A、、、｣
ふと女子トイレの方に目を向けるとAが立ってた
その顔は具合悪いのもあるんやろうけど辛そうな悲しそうな顔してて全部聞こえてたんやってすぐにわかった
A ｢おわった、、もどろ、、、｣
声が聞こえた反対側の道から帰ろうとするA
そんなAとは対照的に声のする方へ足を進める恭平と大吾
女 ｢あ、、、｣
当然、鉢合わせした
｢｢こ、こんにちは〜、、、｣｣
嘘くさい笑顔振りまいて挨拶するアイツらにイライラして俺も近づいて行った
恭 ｢あんたらなんもわかってへんな｣
｢｢え、、、？｣｣
恭平の突拍子もない一言に笑顔が消えた
恭 ｢あいつは甘やかされてきたわけやない。人一倍努力して頑張ってるから俺らも心配になって過保護になるだけです｣
西 ｢気持ちの問題って言いますけどあんたらがAと同じ状況やったら仕事来ますか？涙出るくらい痛くてフラフラな状態でやれって言われたらできますか？｣
｢｢そ、それは、、、｣｣
丈 ｢俺らのこと言うのは全然良いんですけどAのこと、Aの努力とか痛みとか何も知らんくせに悪く言うのやめてもらってもいいですか？めっちゃ不愉快なんで｣
｢｢、、、す、すみません、、、｣｣
走って逃げてった2人
西 ｢はぁ、、スッキリした｣
恭 ｢言われっぱなしは嫌っすからね｣
丈 ｢それAのセリフちゃう？(笑)｣
A？なんて声をかけて隠れるようにしゃがみこんでるとこに顔を覗かせればその目は涙で滲んでいた
A ｢あり、、ありがど、、、｣
丈 ｢え？俺らなんかした？｣
そう大吾と恭平に問いかければ
恭 ｢いや？なんもしてないっすよ｣
西 ｢そーそーほんまのこと言っただけやし｣
Aに気使わせないようにしらを切ってくれる
丈 ｢さっ、楽屋戻ろ！ほら｣
しゃがみこんでるAを起き上がらせて脇に手を入れて抱っこする
A ｢ぱ、、、ぱ、、、、｣
俺の肩口に顔を埋めてそんなことを言う
丈 ｢誰がパパやねん！(笑)｣
こんな娘も悪くないな
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ハムが食いてえ(プロフ) - じゃすうぃんさん» リクエストありがとうございます！！大変遅くなってしまいましたが続編の方で書かせていただきました！！これからも応援よろしくお願いします！！！ (2020年6月28日 22時) (
レス) id: a8fafd59f1 (このIDを非表示/違反報告)
Azu(プロフ) - ハムが食いてえさん» ありがとうございます！またリクエストしますね！ (2020年6月28日 22時) (レス) id: 11fc9b4a8e (このIDを非表示/違反報告)
ハムが食いてえ(プロフ) - Azuさん» 遅くなってしまってすみません！！続編の方でリクエストにお応えさせていただきました！！これからも応援よろしくお願いします！！ (2020年6月28日 22時) (レス) id: a8fafd59f1 (このIDを非表示/違反報告)
ハムが食いてえ(プロフ) - いちごみるくさん» 大変遅くなってしまって申し訳ありません！！続編の方でリクエストにお応えさせていただきました！！リクエストありがとうございます！！これからもよろしくお願いします！！ (2020年6月28日 21時) (レス) id: a8fafd59f1 (このIDを非表示/違反報告)
オムライス(プロフ) - ハムが食いてえさん» ありがとうございます！これからも頑張ってください！ (2020年6月27日 21時) (レス) id: 3df1040212 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハムが食いてえ
| 作成日時：2020年6月7日 15時
