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お会計を済まして、拓弥の自転車がある場所へ行く。



拓弥はもう自転車の前で立っていた。







「おつかれー」



『ありがとーう』



「無事卵は捕獲できた?」



『もちろん。拓弥は?』



「当たり前」





私の前に袋をかざしてドヤ顔をする。






…よく買ってこれたなぁ。



私が前に挑戦した時にはもみくちゃになったのに。









「でも俺が今まで行ったタイムセールの中ではかなり大変だった」



『お肉は凄いからね。牛肉の時は1番ひどいよ』



「まじか」









2人で自転車に乗り込み、拓弥が勢い良くペダルを踏んで自転車はグンッと前へ進んだ。








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作者名:たろたろ。 | 作成日時:2016年7月19日 19時

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