検索窓
今日:12 hit、昨日:2 hit、合計:85,064 hit

好きが36% ページ36

カメラ枠。バターチキンカレー作ってたね。

作業部屋でヘッドホンつけながら見てたよ。

そして、20時。あの動画が投稿された。

あの日、私は両日行ってた。1日目はサプライズね。ライブスタッフとして、参戦してた。

2日目は莉犬に貰ったチケット握りしめ行った。

動画がプレミア公開された時は私も作業部屋から出て、みんなの所へ行った。

鼻水すする音聞こえるけど。

「大丈夫ですか??」

私は6人分のココアを用意して、リビングの方へ向かった。



















































みんなは泣かないようにこらえてる。このあとまた枠をとると言っていた。みんなをこれ以上泣かせないためだよね。

「みんな、おいで?」

今だけはこの子達に安心をあげたい。不安を少しでも取り除きたい。そう思った私はいつも敬語にしてるななもりさんたちにも敬語をなくした。

































みんな、こっちの方に来てくれた。

「トップバッターはころんくんかな?」

ころちゃんが私の方に近かったのもあり、ころんくんが一番最初にこっちに来た。

「ころちゃん、頑張ったね。みんなのために泣いててえらいよ。」

「うん……、うん!」

ころんくんは年齢的には年上だけど、配信者的には私の方が年上なんだよな。
さとちゃんの時、「もうヤバいよ、俺……」って言ってたもんね。私、動画みて気づいたけど……。









「よし、ジェルくんおいで?」

ジェルくんは自分が心の痛みを経験したからこそ、誰よりも楽しませてくれて誰よりも優しさがわかるんだよね。

「ありがとうな?」

「うんうん、ジェルくんは泣かないいい子だね!」

「いい子やろ?、俺!」

素直すぎるな。









「さとみ〜、生きてる〜?」

「勝手に殺すなw」

赤のおめめでやってきたさとみ。

「感情爆発してたもんね。頑張ったね。気持ち話せてえらいよ。」

そう言うと、さとちゃんは目を見開いてまだポロポロと涙を流した。

「お前、こゆ時ばっか優しくなんなよ……!」

「泣かないで、さとみ?」

さとみくんは自分の芯がとても強い。自分の意見を言ってるのはいいんだけどそれがたまに悪い方向へ行っちゃうんだよね。

「少しは落ち着いた?」

「ちょっとだけだけどな……」

鼻声のさとみ。たまには悪くないよね。

好きが37%→←好きが35%



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (44 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
164人がお気に入り
設定タグ:莉犬くん , 歌い手
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

瑠李(プロフ) - さとちゃんがさとちやんになっていますよ笑 (2020年1月3日 1時) (レス) id: c293b9e325 (このIDを非表示/違反報告)
瑠李(プロフ) - お気に入りにして何度も繰り返して読んでいます。更新されまた最初から最後まで楽しく読みました。更新待ってます。頑張ってください。応援してます (2019年12月18日 8時) (レス) id: c293b9e325 (このIDを非表示/違反報告)
瑠李(プロフ) - 続きが読みたいです。更新待ってます。頑張ってください (2019年12月13日 10時) (レス) id: c293b9e325 (このIDを非表示/違反報告)
みな(プロフ) - 今回のめちゃ良かったです!夢主ちゃんがすとぷりメンバーを褒める?所!ころちゃんとかかわいすぎ! (2019年12月3日 7時) (レス) id: 08c5f26fea (このIDを非表示/違反報告)
波音(プロフ) - 46さん» すとぷりだけ!ってのもなんかなと思ってしまいまして笑 (2019年10月23日 21時) (レス) id: 118da8f0e3 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:波音 | 作成日時:2019年10月19日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。