可愛くてかっこいいあの子は私の彼氏！【stpr】【莉犬くん】

好きが２１％ ページ21

これ出よ。





































「さかたくーん！！」

僕は満面の笑みで出た。

「は？？？？」

「せーのっ」

「「ドッキリだいせいこーう！！」」

「……え？」


































「ということで、こねこくんがきれたら、さかたんはどうなるのか！というドッキリでした！！」

「ほんま、心臓悪かったんやけど！！」

「ごめんね、坂田くん！！」

「もう。やめてー！！」






























































「はい、ありがとうね！」

カメラの録画スイッチを切ったまふくんが坂田くんと僕にお礼を言った。

「めちゃめちゃ怖かったんやけど！！」

坂田くんは正座をしたまま。手を太ももに擦り続けてる。

「あの、ガチで言うと俺もめちゃくちゃ怖かった」

まふくんが苦笑いをしてる。

「久しぶりに怒った気がする……」

僕はキッチンを見ながら言った。

「なあ、スマブラしよう！」

坂田くんが明るい声で言った。

「……あ、まふくん？？」

まふくんがビデオカメラを取ろうとした時、僕はまふくんを呼んだ。

「ん？？」

「動画編集する時にさ、【ぴーーー】のとこさピー音入れて？」

「そうだよね！」

まふくんが大声を出した。

「さかたんがそれ言っちゃってえ？ってなってた！」

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