検索窓
今日:25 hit、昨日:2 hit、合計:85,077 hit

好きが3% ページ3

あと彼が「彼女の髪の毛は耳にかけたいもん!」という理由(?)があるからである。

私は高校卒業する前から一人暮らしの部屋を探していた。最初は普通に録音できる環境、寝るところ、料理できるとこがあれば良かったのだが、告白が成功するとは思わなかった。

莉犬が2人で暮らしたい!と言ったので急遽変えた。それがこの家だ。

ちなみに彼と言ってるいるがあの子は







































女の子だったのだ。










































けど、今は戸籍は男だし胸もない。彼は性同一性障がいというものだった。私も一緒に病院に行ったり胸オペの時は莉犬のそばにずっと居たりしてたからね。
なんなら、お兄さんよりもいたよな。

私は莉犬が戸籍を変える前、彼が私に話してくれた以前から私は彼を女の人ではない人というふうに見ていた。

「A?」

彼は私の本名を呼ぶ。

「莉子くん、どした?」

私は彼の本名を呼ぶ。活動者の名前を呼ぶ時は呼び捨てだけど、本名を呼ぶ時は君付け。

「んーん!幸せだなって思ってね?」

幸せそうな顔にほおずえをつき、皿洗いしてる私を見てる彼。

「……ふ、不意打ちすぎませんか?」

お皿で顔を隠してる私に彼は言った。

「高校の初対面の時じゃん!」

「そういえば、そうだね……」

1年生の時、彼と同じクラスで隣の席になった時彼は普通に話してた。けど私は、人見知りしすぎて「大丈夫ですか??」と私から声をかけたのが出会いだね。

莉子くん、寝てたよね。確か。

好きが4%→←好きが2%



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (44 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
164人がお気に入り
設定タグ:莉犬くん , 歌い手
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

瑠李(プロフ) - さとちゃんがさとちやんになっていますよ笑 (2020年1月3日 1時) (レス) id: c293b9e325 (このIDを非表示/違反報告)
瑠李(プロフ) - お気に入りにして何度も繰り返して読んでいます。更新されまた最初から最後まで楽しく読みました。更新待ってます。頑張ってください。応援してます (2019年12月18日 8時) (レス) id: c293b9e325 (このIDを非表示/違反報告)
瑠李(プロフ) - 続きが読みたいです。更新待ってます。頑張ってください (2019年12月13日 10時) (レス) id: c293b9e325 (このIDを非表示/違反報告)
みな(プロフ) - 今回のめちゃ良かったです!夢主ちゃんがすとぷりメンバーを褒める?所!ころちゃんとかかわいすぎ! (2019年12月3日 7時) (レス) id: 08c5f26fea (このIDを非表示/違反報告)
波音(プロフ) - 46さん» すとぷりだけ!ってのもなんかなと思ってしまいまして笑 (2019年10月23日 21時) (レス) id: 118da8f0e3 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:波音 | 作成日時:2019年10月19日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。