可愛くてかっこいいあの子は私の彼氏！【stpr】【莉犬くん】

好きが１５％ ページ15

「こんなもんじゃないかな……」

今何時だろ。すっごい眠たい。
とりあえず作業部屋から出なきゃ、携帯とか見てないけど13時とかでしょ？

1時間とかしか作業してないと思うし、莉犬お腹空かせてるよな。





















































































あれ、なんでこんな暗いんだ。

携帯は今なんじだろ？

















































































「1時？！」

夜中だ、日付が変わってるし。
でも台所電気ついてる。









　

　
　




　

　






　




　

莉子くん、寝てるよね。

台所は私が消し忘れたんだよね。





　





　





　



　


　
「莉子くん…？」

莉子くんがダイニングテーブルに机をふせて寝ていた。

私は台所へ向かった。




































































「お鍋？」

蓋を開けるとカレーが出来上がってる。不格好に切られた人参やじゃがいもなどがある。

































ぎゅっ






















「へ？」

「お疲れ様。一緒に食べよ？」

後ろから莉子くんが抱きついてきた。

「寝たフリしてた？」

「えへへ。寝ちゃってたんだ。」

右手で頭をかいた彼。可愛い。この顔はリスナーさんやメンバーさんも知らない、私だけが知ってる彼の顔。意外と欲張りだな。私。

「待たせてごめんね、ご飯食べれる？」

「うん！食べたい！」

彼は一気に元気になり、ご飯の準備を始めた。








































「莉子くん…」

「ん……？」



























ちゅっ

















































私はもちもちで白いお餅のようなほっぺをした彼にキスをした。

「な……な………な……！」

彼はほっぺを赤くさせ、逃げて行った。

「あはは……」

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