好きが11% ページ11
いちごのおうじとたこ焼き。
なんか変な感じするな…。
私は慣れた手つきでたこ焼きを作ってた。
「るぅちゃんとななもりさんは天かすとかネギとか均等に並べてね」
2人は黙々と並べ始めた。
「じゃあ、さとみくんところんくんは切ったもの入れて?」
2人は喧嘩しながら、入れてくれた。
「ジェルくんと私でくるくるしちゃいますか!」
「そういや、莉犬くんは?」
あっち、と指を指す方向はキッチンのシンク
からひょっこりはんしてる。
「Aが構ってくれないからだ!」
ばーか!と言い、後ろに隠れた。
「俺ら、莉犬くん嫉妬させるために家来たんかな?」
「後で、何とかしよう」
メンバーさん、申し訳ないね。
私たちはとりあえず、たこ焼きを作り上げた。
「ちょっとみんな待っててもらってもいい?」
莉犬がずっと、キッチンのシンクから覗いてる。きっと入りたかったけど、入れなかったんだと思う。
「莉子くん?」
私はたこ焼きを持って、キッチンのシンクにやってきた。
「……メンバーに近すぎなAが悪いんだもん。」
赤髪が揺れてる。
「……Aは男らしい人がやっぱり好きなの?」
不安にさせてしまったのか……。
「莉子くんは莉子くんでしょ?」
「俺よりも背高い人いるじゃん。天月さんとかまふまふさんとかるぅとくんとかさとみくんとか」
あの人たちは私の事男だと思って見てるし、るぅとくんやさとみくんは私の事仕事仲間とか思ってるだろうな……。
「私は莉子くんしかいないんだけどな……」
たこ焼きをとりあえず置き、ちゃんと目を合わせようとした。
「莉子くんが私のこと嫌いって言ったら、ここ出ていかなきゃいけないし」
「嫌いじゃない」
「ほんと?」
「好き」
「そかそか、そんな私の事好きな莉犬さん、これ味見して?」
たこ焼きを差し出した。
「……美味しい!」
莉子くんは一気に嬉しそうな顔をして食べ始めた。
「莉犬くん!」
ななもりさんたちが呼んでるのを見て、莉犬は走って行った。
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瑠李(プロフ) - さとちゃんがさとちやんになっていますよ笑 (2020年1月3日 1時) (レス) id: c293b9e325 (このIDを非表示/違反報告)
瑠李(プロフ) - お気に入りにして何度も繰り返して読んでいます。更新されまた最初から最後まで楽しく読みました。更新待ってます。頑張ってください。応援してます (2019年12月18日 8時) (レス) id: c293b9e325 (このIDを非表示/違反報告)
瑠李(プロフ) - 続きが読みたいです。更新待ってます。頑張ってください (2019年12月13日 10時) (レス) id: c293b9e325 (このIDを非表示/違反報告)
みな(プロフ) - 今回のめちゃ良かったです!夢主ちゃんがすとぷりメンバーを褒める?所!ころちゃんとかかわいすぎ! (2019年12月3日 7時) (レス) id: 08c5f26fea (このIDを非表示/違反報告)
波音(プロフ) - 46さん» すとぷりだけ!ってのもなんかなと思ってしまいまして笑 (2019年10月23日 21時) (レス) id: 118da8f0e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:波音 | 作成日時:2019年10月19日 16時