【暗殺教室】人見知りの君へ２【赤羽カルマ】【浅野学秀】 (ページ11)

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４１時間目～修学旅行１日目２～ページ11

貴方side

新幹線の席、お兄ちゃんの隣で良いかな…

イリーナ先生がいるけど大丈夫だよね

カ｢華ちゃん、こっちおいでよ｣

『…えっ？』

赤羽君が自分の席の隣を叩きながら言った

カ｢俺の隣、座れば？｣

『な…何故』

カ｢同じ班だから｣

『でも…席は自由じゃ…ないの…？』

カ｢確かに自由だけど、班の中でだよ｣

『そんなぁ…』

カ｢て訳で、こっちね｣

窓|渚華カルマ

窓|杉野神崎茅野

…なんで、潮田君と赤羽君に挟まれているんだろう

杉｢あれ？電車出発したけど、殺せんせーは？｣

『…！』

渚｢どうしたの華さん…ってうわ!?なんで窓に張り付いているんだよ!?｣

殺｢いやぁ…駅中スイーツを買ってたら乗り遅れまして…次の駅までこのままです｣

スイーツかぁ

後で貰っていいか聞こうかな…

―車内―

殺｢いやぁ疲れました。目立たないように旅をするのも大変ですねぇ｣

岡島｢そんなデカイ荷物持ってくんなよ｣

『殺せんせー…スイーツ欲しい…』

殺｢にゅや!?まさか華さんから話かけられるとは！構いませんよ、皆さんには内緒で｣

『ｺｸｯ』

殺せんせー、きっとお兄ちゃんの所行くよね…

さりげなく私も…

カ｢な～に、逃げてるのかな？華ちゃん｣

『！！』

…赤羽君

カ｢華ちゃんの席はこっちでしょ｣

…あぁ今日は運が悪い