♯4 ページ5
未亜side
貴「………」
勝「……」
勝己が野次馬を押し退けて出ようとする
切「待てコラどうしてくれんだ。おめーのせいでヘイト集まりまくっちまってんじゃねえか！！」
切島がツッコむがそれに爆豪が答える
勝「関係ねえよ………」
切「はあーーー！？」
勝「上に上がりゃ関係ねえ」
その言葉に一部が反応する
切「く……！シンプルで男らしいじゃねえか」
常「上か…一理ある」
上「騙されんな！無駄に敵増やしただけだぞ！」
貴「そろそろかなぁ」
ボソッとみんなにも聞こえるように呟く
まわりがシン…となった
私は普通科の男の子の前に立つ
私の方が背が低いから下から睨みつけてるような感じになる
貴「………」
？「あ？」
私は足を思い切り後ろに引いた
そして前に思いっきり振り、彼の足を蹴る
？「………ッ！」
そして私はみんなにも見えるように机に仁王立ちした
そして息を吸う
貴「さっきからうるせえよ。野次馬どもが。
いいか？まず普通科の男子。私みたいな女の蹴りで根を上げてるようじゃヒーローにはなれねぇよ。あと他の野次馬ども。ヒーローになりてえんなら意味のない偵察なんかやめてさっさと家帰れ。」
全体をひと睨みしながら言う
貴「そして自身が1位になろうとしてるやつ。それも無理だから。あと…
此処にいる全員に宣戦布告をする!
1位になるのはこの私
紅月未亜だ!」
そう言うと私は机から降り、拓と初代に声をかけた
貴「帰ろっか！」
さっきの顔とは違う無邪気な顔で
ー下校中ー
タ「全く！どうするんだ！」
タクがすごい怒っていらっしゃる
貴「どうするんだって何を？」
私は笑った
タ「もし1位になれなかったらどうするんだ！？」
その言葉に初代も言う
メ「確かになれなかったら笑い者ですよね」
しかし私はタクたちの数歩先で止まりこう告げた
貴「1位になれないという保証は無い」
タ「だったら＿＿＿＿」
貴「かといってなれるという保証も無い。
そこにあるのは私が1位になると宣戦布告をした。
それだけだよ」
私は笑いながらも真面目な声色で言った
貴「まあ私の予知が1位になるって言ってるからね！」
振り向いてニコッと笑った
to be contend…
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作者名：メイビー | 作成日時：2019年10月13日 21時
