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天馬「凄いよ朝比奈さん!サッカーボールから離れている所から確実にシュートするなんて!」


日依「分かんない、自分でもこうなるとは思わなかったから…。」


天馬「そうなの?なんだか、朝比奈さんのシュート技誰かに似てるような気がするんだよなあ…」


神童「(朝比奈…、一体何者なんだ?)」


その場に居た神童は、日依の動きやプレーに疑問を抱いていた。


どうやら、天馬は日依が偶々蹴った技に見覚えがあるようだ。


それはまた後の話。


日依が疑問に思っていると、急に子供の声がする。


「隼人兄ちゃーん!」


蒲田「瞬木君にお客さんだよ〜!」


おばさんの声もあり、振り向くと


小さい男の子が二人もいた。


男の子達の顔は、どこか瞬木と似ているような感じだ。


瞬木「雄太!瞬!」


瞬「兄ちゃーん!」


雄太「練習見に来たよ!」


瞬木「おー!兄ちゃん、結構サッカー上手くなったぞ!」


そう言って、瞬木は弟達にリフティングを披露する。


弟達はキラキラとした眼差しで、兄のプレーを見ていた。


瞬木「ま、こんな感じ」


瞬「わ〜かっこいい!」


雄太「すげーよ兄ちゃん!」


弟達が兄の動きに感動していると、天馬が二人に話しかける。


天馬「こんにちは!お兄ちゃんはね、いーっぱい頑張ってこんなにできるようになったんだよ!韓国戦も、応援に来てくれるかな?」


雄太「うん!行くよ!」


瞬「絶対行く!」


小さい子供でありながらも、現在のイナズマジャパンを応援していることが分かる。


日依は、微笑ましそうに微笑して、し終わると再びシュート練に励んだ。

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作者名:日依 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=sorairokopikku2  
作成日時:2023年4月15日 12時

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