花魁 2−9 ページ9
ケータ「オロチが三人!?」
月夜はヒカリと影に面識があったので知っているのだが、ケータ達からしたら初対面だった。
ジバニャン「も、もしかして。オロチは他の二人と戦うニャン!?」
ウィスパー「どうやらそのようでウィス!!」
月夜「あまり煩くしないであげてな、あの三人からしたら重要な戦いやから。」
ケータ達は隣で真剣に様子を見ている月夜を見つめていた。
オロチ「これより、我ら三人の中で『オロチ』の中の『オロチ』を決める。覚悟は良いか?」
ヒカリ「無論!何時でも!」
影「何処からでもかかって来い…」
三人とも本気が漲っているのか、三人にはそれぞれのオーラを纏っている
オロチは青いオーラ、ヒカリは金色のオーラ、影は黒いオーラを纏っていた。
此処まで来たら戦闘態勢に入っても可笑しくないだろう。
ケータ「一体どうなるの…?」
ケータ達はオロチがどれだけ強いのかを知っていたから、とても壮絶なる戦いになるのだと予想しているのだろう。
そして、オロチ達は力を発揮するかのように叫ぶ。
オロチ「ハアアアアアアア!!!」
すると、ヒカリと影の二人も叫ぶ
ヒカリ「ハアアアアアアア!!!」
影「ハアアアアアアア!!!」
三人が力を発揮して真空に向かうと、それぞれ必殺技を繰り出す。
オロチ「『やまたのおろち』!!」
ヒカリ「シャイニング!!『閃光ドラゴンスラッシュ』!!」
影「『影流やまたのおろち』…!!」
三人のそれぞれの龍達がお互いに襲い合う。
たとえ見た目が違っても、強さに差は無く、互角のようだ。
オロチ「…やるな。」
ヒカリ「お前らもな。だが最後に残るのは、この俺だ!」
影「それは、どうかな…」
三人はそれぞれ違うが、お互いの威圧感は只者ではない。
ウィスパー「色は違えど三人はほぼ互角!一体どうなるんでしょうか!?」
ウィスパーが司会のように状況を言うと、都合が良く(?)風が吹く。
それと同時に空は曇り、いきなり雷の稲妻が走る。
だが、その稲妻は競技場に思いっきり落ちてきたのだ。
ケータ「な、何が起きたの?」
稲妻が落ちると同時に、衝撃による土煙が上がる。
すると、ジバニャンがあるものを見つける
ジバニャン「ニャニャ!?あそこに誰かいるニャン!?」
そして、土煙がなくなると、ジバニャンが目撃した『奴』の正体は…
金色に映える金属でできた龍が2つ、見た目は機械のようだが、容姿はどう見ても
オロチと同じ容姿をした機械の妖怪だった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 14人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
月見だんご(プロフ) - 構いません!宜しくお願いします🙂 (2月14日 14時) (
レス) @page24 id: f6787a6d04 (このIDを非表示/違反報告)
日依(プロフ) - 月見だんごさん、ありがとうございます。このシリーズは固定設定なのですがそれでも大丈夫でしょうか？この主人公である月夜は好みが別れるかもしれませんが··· (2月12日 23時) (レス) id: 08b2d47db3 (このIDを非表示/違反報告)
月見だんご - オチがオロチで嬉しい😄自分もオロチが推しなのでこういう作品が見れるのは嬉しいです。もっとオロチとの絡みも見てみたいです。更新楽しみに待ってます😆 (2月12日 23時) (レス) id: 3095a46f05 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：日依 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=sorairokopikku2
作成日時：2023年2月8日 9時
