見習い ページ31
オーナー「そろそろ客の前に出てもいい頃だと思うんだ」
『…つまり』
オーナー「今日から本格的にディーラーとしての仕事を任せたいと思う」
私は心の中でガッツポーズをした。
ついにだ、約1年間見習いとして現場を見ながら先輩たちの補佐をする毎日だったがついにディーラーとして客とゲームができる。
ここから私はスタートするのだ。
♢
そして早速ディーラーとしての接客が始まった。
ゲームの進行はやはり本番となると緊張で失敗が多くなったりもして客を待たせてしまうことが多かったが多くの客は自分の事を微笑ましく見てくださった。
まぁ客のほとんどが常連だし顔見知りが多いのが原因だと思う。
というかそんなに散財するお金を持っているのか疑問である。
？「失礼しまーす」
『はーい……て、君かい』
ib「風の噂でディーラーになったと聞いてきちゃったわ」
『やっぱLI〇E繋がりでそっち行くよなぁ』
途中でイブさんと知り合いのスロカスも来てたから不安になったんだけど悪い予想が的中した。
スロカスはスロットの方行ってくれ。それかぱちってこい。
『とはいえここのテーブルはバカラですが…いいの？』
ib「バカラかぁ……いややろうかな、せっかくだし」
『さすがギャンブラー…他の方も大丈夫ですか？』
イブさん含め4人が了承すると早速カードを配り始める。
バカラとは
「右と左のどちらに9に近い数字が出るかを当てるカードゲーム」
それだけなのだが、そこには盛り上げるためのルールとバトルが繰り広げられる。
ただ単純に運で決めるだけのゲームだが、それが楽しいのだ。
ちなみにギャンブラーじゃないと多分この楽しさはわかんない。
というわけで……ほい、スクイーズは誰かな。(カードを見れる権利)
プレイヤー側はイブさんらしい。いや万単位で賭けてる奴には勝てねぇよ。
ib「………んー……………お」
イブさんのカードを見てると一枚目が5。
そして二枚目は……お、4。ということは。
ib「ッしゃあ！」
『運だけはつよい男ですね。さすがです』
ib「皮肉ちょっと入ってるのやめな？ディーラーだよな？」
『おめでとうございます。チップをお配りします』
戯言を言ってくるイブさんを眼力で黙らせながらさっさとチップとカードの整理をし始める。
…とりあえず、明日はラルの服装を考えるか。
なんなら15万人もういきそうんだよな…。
新衣装、ラルからだし。
【APEX】マスターまであと2レべなんです【にじさんじ/ラル】→←スマブラしてる(100人記念)
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すこ(プロフ) - この界隈の小説を読み始めてすごくおもしろくって楽しくこの小説にたどり着いたのですが、別界隈の青でひつじとやれそうな一推しが出てきて神すぎるため感想を書きました ラルくん好きです るりちゃんかこかわですきです ありがとうございます (2021年3月6日 2時) (
レス) id: 73c5ecbfda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：名無しのファン | 作成日時：2020年12月12日 22時
