希望を持つ奇跡【ブラック・クローバー】

＊39話 ページ44

*


*Aside*


ヤミ「全然わかんないけど


ま、テメーは騎士団本部に連れてって組織のこと全部話してもらいます


これで熱血真面目大王も浮かばれんだろ...」



アスタ「いや、まだ死んでないッスよ!!」



とヤミに突っ込むアスタ。



ヤミの魔導書を開き拘束魔法を放そうとするが目の前には空間からやって来た



人影3人だった。




気付いたヤミは魔法を構える。



空間魔法の持ち主は伸びている。つまり彼奴も空間魔法持ち主なのか？



「うわちゃ〜、大変なことになってるよ...


メンドくさがりなウチでもマブダチは助けないとな」



と言いつつ一瞬でヤミの前に立っていた。



「へぇ〜〜〜変わった柄だな〜〜〜



まぁ、どうでもいいけど」




魔導書を触れる彼にヤミは魔法で攻撃する



闇魔法"闇纏・無明斬り"!!



しかし軽々と避ける



A「ヤミ団長、大丈夫ですか!?」



ヤミ「ああ、問題ねぇ」



光魔法"癒しの光粒"



リヒトの魔法と同じ?!



確か伸びてる空間の持ち主と同じ魔法を持っていた。



魔導書を触れた理由は、それなのか？



コピーっていう奴？




リヒト「...来てくれたんだね...


すまない、私一人の力では及ばなかった...君達がいれば、もう安心だ」



炎回復魔法"不死鳥の羽衣"



「リヒトくん...なーんでも一人で抱えてたらメンドーだよ？」



ボーとしていて眠そうに見える彼



「よくも我が友を...!!



許さねぇぇ八つ裂きにしてやる...!!」


人間だけど獣している彼


「リヒト...痛い...?傷つけたヤツが...憎い......」


人間を恨み過ぎる彼女といえ、さっきリヒトへの回復魔法を放した。


あの人は炎属性



A「？」


3人は今初めて会う奴らなのに何故か懐かしいような気がする


リヒト「紹介しよう...



彼らは百夜の魔眼でも最強の三人...「『三魔眼』(サードアイ)だよ...!!



こと戦闘においては私より上の存在...」



確かに私には見える



すると3人が私への視線が注がれる



「やぁAちゃん！久し振りだねぇ〜」



「A!!待ってて。私達が憎い人間を倒すから」



「おお、Aか!待ってたぜ!!」



A「いや、私には記憶に...」


リヒト「既に目覚ましているけど残念ながら記憶に無いんだ。



連れ戻してくれないかな？」



*

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