希望を持つ奇跡【ブラック・クローバー】

＊９話 ページ11

魔法帝は前へ。後ろにはマルクスとAが立っていた。


魔法帝は王都襲撃を反クローバー王国のテロリストによるものと断定し、今度も断固なる意思で戦っていくと表明した。


魔法帝は王権派に被害の責任を追放されたが


それでも民衆の支持は大きく魔法騎士団への活躍の期待が高まった。



敵浸入の原因はAが調べた頃


王都の魔法障壁を張る一部魔導士達の失踪にあった


敵に消されたか...もしくは寝返ったか――――



この事実は公にはされなかったが魔法帝は確認せざるを得なかった。



信じたくはないが...


王都の魔導士に裏切者がいる...！



in百夜の魔眼アジト


「痛ぇ...痛えぞ...!!傷が痛え〜〜〜〜...!!あのアスタとかいうクソガキ絶対ブッ殺してやる....!!最強の屍体軍団を集めてやるぞォ......!!」



「あの反魔法の子アスタっていうんだ〜〜〜〜殺しちゃダメだからね〜〜〜ラデス〜〜〜ボクは生きたあの子をイジくり回したいんだから〜〜〜〜それとボクが治してあげたんだからもう傷が痛むワケ無いじゃん〜〜〜〜〜」



「うるせぇ!!なんか傷が疼きやがるんだよォ!!あのガキに先に目ぇつけたのはオレ様だ!!手ぇ出すんじゃねぇぞサリー!!」



「聞こえな〜〜〜い早く会いたいな〜〜〜〜アスタ。それまでは〜〜〜〜〜ゲルで包んだ時にちょっと手に入れたサンプルで〜〜〜〜研究研究〜〜〜〜♪」


―――――――
――――

？？？side

「ゲオルクとキャサリンを助けられなかった...あの二人も我は強いですがあなた様の事を崇拝しております...我々の情報を吐いたりはしないでしょう」

「そういう心配はしているんじゃない...生きてさえいてくれれば必ず救い出す.........」


「もう一つの目的も目の前に居たのに我々には失敗で―――」


「いや...またいずれ見付かれば問題は無い。Aは...我々の希望の光だ...」


左手を出した彼は右手を見る


かわしたと思ったが...あの時かすかに攻撃を受けていたように...


時間の流れを早める魔法...それも急激に...！


魔法帝...やはりとてつもない力だ...だが...もっと力を蓄え...必ず斃す



「クローバー王国への復讐を成し遂げ我々だけの新しい国を創る為に...!!」



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文字数が...(´・_・｀)

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