幼い頃の夢 ページ15
着いたお店は、なんというか普通のお店。
最初に予想した高級レストランではなく
どちらかというと大衆食堂に近い感じ。
「ここのとんかつが美味しいんだよ」
ジェジュンがそう言ったのでとんかつを注文した。
「ジェジュンもこういうお店に来るんだ？」
「もしかして期待外れだった？」
「ううん。安心した」
それを聞いたジェジュンは微笑んだ。
「オレの夢はスーパーの主人になることだったんだよね」
突然そんな話を始めた。
「そうなんだ。おじいさまの姿を見て？」
おじいさまの会社だって言ってたもんね。
「いや。オレがこの会社で働いてるのは偶然っていうか...
もっともっと小さい頃の夢なんだ。
子供の頃、甘い物とか好きで、お菓子とかね。
オーナーなら全部食べられるって思ってたから」
「かわいらしい夢だね。でもこのままいけば夢が叶うんじゃないの？
おじいさまの跡継ぐんでしょう？」
「どうかな？それはわからないけど。
でもね、中学生くらいになったら
デパートのオーナーになりたくなったんだ。
服とかファッションに興味が出てきたからね」
「あははっ。なるほどねぇ。
興味があるものによって夢も変わってくるよね。
今は何に興味があるの？」
「ん？なんだろうな〜。
目の前にある...とんかつ？ あっは(笑)」
ちょうど運ばれてきたとんかつを前にジェジュンは言った。
「じゃあ、とんかつ屋の主人にならなきゃね(笑)」
ジェジュンも笑ってたけど、
本当は今の仕事は本意じゃないのかなぁって
少しだけ気になった。
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はらん(プロフ) - alexisさん» カケルくんには、これからも時々お世話になるかもしれません(笑）う〜ん、辛い日々ですね。本当にいつまで続くのかしら？← (2016年9月25日 21時) (
レス) id: de9dc6d044 (このIDを非表示/違反報告)
alexis(プロフ) - はらんさん» あぁ…カケルくんいい人だね…。しかし、ﾋﾛｲﾝにはまだまだ…ちょと辛い日々かなぁ… (2016年9月23日 22時) (レス) id: 65d90739eb (このIDを非表示/違反報告)
はらん(プロフ) - alexisさん» そんな大した謎はないんですけどね←え？ お話がスローでなかなか進まないですねｗ (2016年9月22日 21時) (レス) id: de9dc6d044 (このIDを非表示/違反報告)
alexis(プロフ) - はらんさん» んふっ♪ （￣ー￣）仕込みはオッゲですか？？…こちらのジェジュンさんはなんとなく謎があって、その謎に少しでも近付くのでしょうか？BBQで何かが起きる？！ (2016年9月21日 23時) (レス) id: 65d90739eb (このIDを非表示/違反報告)
はらん(プロフ) - alexisさん» ドキッ(；ﾟДﾟ)写真集の彼はですねぇ...もう少し後でまた登場します。 (2016年9月21日 22時) (レス) id: de9dc6d044 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：haran6002
| 作成日時：2016年9月2日 23時
