【鬼滅の刃】鬼と魔法使いの子はトリップして鬼殺隊に入る！！ 弐

伍拾肆 胡蝶しのぶ ページ4

炭治郎「型を使っても切れない、どうする、どうする！？」

累の父「グオオ、俺の家族に近づくな！」

バシャバシャ ドゴン！

伊之助「何処見て嫌いやがる！こっちだぁ！死ねぇ！」

累の父「シャァァ！」

ブン

伊之助「うおっ！？」

バシャ…バシャバシャ

「伊之助！」

伊之助「イッテエー！腕に当たっただけでこの威力！ダメだ、力が乗り切ってねえ」

累の父「グオオ！！」

バシャバシャ

伊之助「チッ、クソ！」

バシャバシャ

「炭治郎、木だ、木を切って！」

炭治郎「わかった！…水の呼吸 弐の型改 “横水車” ！」

「(念を纏わせて！)切る！」

ゴゴゴゴ

２つの木が累の父を潰した

伊之助「なん、だ、どうな、って、んだ？」

炭治郎「伊之助！大丈夫か！」

伊之助「おっ、あいつらがやったのか！やるなあクソォォ！」

ブクブク

炭治郎(よし、これで硬い首も切れるはず水の呼吸、最後にして最強の型)

ヒュー

伊之助(気配が変わった、あいつ、何かとんでもねえことをする気だぜ)

炭治郎(これで決める！)


炭治郎「全集中！水の呼吸 拾の型 …」

累の父「ぐおおお！」

「なっ、炭治郎危ない！」

知っていても心配なんだよ、これは！

累の父は木を持ち上げ炭治郎に向かって振り回すが炭治郎は刀で止めるが吹っ飛ばされてしまった

炭治郎「伊之助！ミチ！俺が戻るまで死ぬな！そいつは十二鬼月だ！
死ぬな、死ぬな！絶対に死ぬな！！」

「炭治郎！ってうわっ！(ガキン」

伊之助「ミチ！」

「大丈夫！伊之助は早く水の中から出て動きにくいでしょ！」

伊之助「おう！」

さて、義勇さんが来るまでなんとかしますかな
それとも倒しますか

____________________
コブラ「おい、女いるなら出てこい
隠れていても聞こえてるぞ」

胡蝶「あらあら、いつから気付いていたんですか？」

コブラ「お前らが山に入ってきた時からとコソコソとお前らの後を追う音が数多く聞こえていたからな」

胡蝶「なるぽど、あなたは耳がいいんですね
さて、あなたは何者ですか？」

コブラ「毒竜のコブラだ。あと、キュベリオス、そしてあいつを斬ろうとするならお前が鬼殺隊の者でも敵と見なすからな(ギロ」

胡蝶「っ！そうですか、わかりました。」

コブラ「それじゃあ、こいつを頼んだぜ、
俺は消えるからな」

胡蝶「あらおら、消えてしまいましたね！？一体？」

伍拾伍 炭治郎ＳＩＤＥ→←伍拾参 累の父

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す