【鬼滅の刃】鬼と魔法使いの子はトリップして鬼殺隊に入る！！

肆拾参 初呼吸 ページ43

累母「クフフ、あなた達に倒せるかしら？
私に近づけば近づくほど糸は太く強くなり、お人形も強くなるのよ。」

累「母さん？」

バッ

累母「ハッ！？」

累「勝てるよね？」

累母「累(恐怖」

累「ちょっと、時間かかりすぎない？」

累母「あ…あ(恐怖」

累「早くしないと父さんに言いつけるから」

累母「あ…あ、大丈夫よ！母さんはやれるわ！必ず、あなたを守るから！
だから、と、父さんは…父さんはやめて！？
父さんは！！…ハァ…ハァ(ガタガタ」

累「だったら早くして
あ、あと、家族に新しく入れたい子がいるからその子には傷つけないでね」

累母「わ、分かったわ！…その子は、どんな子なの？」

累「隊員の女で刀を三本持っていて目の瞳の色がコロコロ変わってる子だよ。」

累母「分かったわ！その子には絶対に傷はつけないわ！
糸で縛っとくわ！」

累「じゃあ、お願いね、母さん」

累母「ハァ…ハァ…(ガタガタ
死ね！死ね、死ね！さっさと死ね！
出ないと私が酷い目にあう！
…あ、あの子、累が言っていた子はダメ、
それ以外は、死ね！」

女「お願い、逃げて！」

早い！

女「操られているから、全然、違う、のよ！
私、こんなにも、強く、なったのよ！」

ボキッ

女「ああ！！」

炭治郎(糸で操られているから骨が折れてもお構いなしか！…酷い！)

累母「しぶといわね！これなら！！」

「え、増えた！」

男「こ、殺してくれ！手足も、ほ、骨も、折れて、内臓に、刺さって、
動かされると、激痛で、耐えられないんだ
どうせ、もう死ぬ。だから、助けてくれ！
とどめを刺してくれ！」

伊之助「よし、分かったあ！」

「待って伊之助！私がやるよ！」

炭治郎「ミチ！ダメだ！」

「大丈夫！みんなには始めて見せるけど」

私は自分の瞳と同じ刀を鞘に戻し、薄黄緑の刀を抜いた

「癒しの呼吸 壱の型 “癒しの時間” 」

刀を地面に刺し怪我をしている人のみだけが時間が戻ったようにどんどん治っていく

炭治郎「これが、ミチの呼吸！
怪我をどんどん治していく！」

伊之助「だが、怪我を治したところでどうするんだ！」

「刀を使わなければいいのよ！
無刀流 “大竜巻” ！」

炭治郎「竜巻！？ミチは、こういうこともできるんだな！」

「ほら、丈夫な糸だから、こう簡単に木に引っかかってもう動けなくなった
あとは首の周りの糸を切るだけ…良し」

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