【鬼滅の刃】鬼と魔法使いの子はトリップして鬼殺隊に入る！！

弐拾陸 喧嘩 ページ26

善逸「炭治郎、俺…守ったぞ。
これ、命よりも大事なものだって…言っ、てた、から」

伊之助「威勢のことだけ言って刀も抜かねえこのグズが！
なにしている、戦ってみせろ！」

ギュー

知っていたけどここまで普通やる！？

ダッ

あ、炭治郎が

炭治郎「やめろー！！(怒 」

ボキッ！

あぁ、あばらの骨折れた〜

善逸「骨、折ったー！！」

「善逸！大丈夫！！」

善逸「ミチチャァァン！！(泣 」

「おっと、よしよし、私たちが来るまでよく我慢したね。
炭治郎の大事なもの守ってあげて偉いよ」

治してあげないと
“ザオ”

善逸「ん、痛みが？」

「あっちの方は大丈夫かな？」

それにしてもここまで痛めつけるなんて！最低！

炭治郎「お前は、鬼殺隊じゃないのか！？
なぜ、善逸が刀を抜かないのかわからないのか！？
隊員同士でのイタズラに刀を抜くことはご法度だからだ！
それをお前は一方的に痛めつけていて楽しいのか！？卑劣極まりない！(怒 」

伊之助「グハッブハッむははは！
そういうことかい、悪かったな！じゃあ、素手で遣り合おう！」

「(ガクッ そういうことじゃないと思う」

炭治郎「いや、全くわかってない感じがする！」

「いや、どう考えてもわかってないでしょ」

炭治郎「まず…隊員同士でやり合うのがダメなんだ！」

伊之助が炭治郎を素手殴ろうとするが炭治郎はそれを避ける

炭治郎「素手だからいいわけじゃない！…話を聞け！」

伊之助は体の柔らかさを使い炭治郎に絡みつけてバランスを崩し始める

善逸(うわぁーあいつ、何通動きだ
炭治郎に肋、折られたの)

「うん、まるで野生児だわ」

善逸「というか実は炭治郎もご法度に触れるんじゃないか？折ってるし」

「あっ…確かにね、うーん、稽古って言えば免れるかな？」

善逸「どうだろう？」

「おーい、２人とも争うのはもうやめなよ！」

伊之助「あ？女、お前も強そうだな！
お前も戦え！」

「仲間とは稽古以外ではやり合いたくないからやだ！」

伊之助「なんだと！」

「あと、炭治郎、そいつの攻撃は代々は、低いからって油断しないほうがいいよ！ってあ」

遅かったかー

伊之助「すごいだろう、俺は！すごいだろ、俺は！！」

((二回言ってる／し))

善逸(自画自賛)

伊之助「こんなこともできるんだぜ！」

ブリッジをするように体を曲げ足の間からこちらを覗く形になった

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