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弐拾肆 善逸side ページ24

俺はな、昔から耳が良かったんだ
寝ている間に人が話したことを知っている時があって気味が悪がられることがあったけ

鬼の音が消えた。
炭治郎、ミチちゃん、鬼を倒したんだな
…ミチちゃん、大丈夫かな、怪我とかしてないかな?
炭治郎達とあとなにか変なうるさい足音がするな

正一「ぜ…さん…善逸さん!」

「ん?」

正一「あ、よかった、大丈夫ですか!?」

え、なにが?

正一「部屋が変わった勢いで外に飛ばされたんです。
二階の窓から落ちました。」



「えっ、そうだったけ?」

正一「(コク 善逸さんが庇ってくれたから僕は大丈夫ですけど」

正一君は無事だったんだ。

「それは良かった。
で、なんで泣いてるの?」

あれ、なにか手についた?

「ん?」

なに、この赤いの……サー!!(顔が青くなる

「なるほどねー!!俺が頭から落ちてんのねーー!!!」

正一「はい(泣 」

え、どど、どうしよう!?

「俺死ぬ!?死ぬの!?
あー、なんか、頭がクラクラしてきた」

伊之助「わははは!」

ビクッ

「なになに!?今度はなに!?」

え、このうるさい足音は!

伊之助「猪突猛進!猪突猛進!」

バリン!

あ、あああれは!あの時のーー!!

「ギャァァァ!!また出たーー!
化けイノシシィィィ!!(ギュー」

もうヤダー!!

伊之助「むははは!鬼の気配がする。」

!!

「なっ、あいつ!
今声を聞いてわかった。6人目の合格者、最終試験の時に誰よりも早く入山して誰よりも早く下山したやつだ!せっかち野郎!」

こいつも同じ任務だったのか
でも、なにを探して

伊之助「むははは、見つけたぞ!」

まさか、あいつ!

「やめろ!!」

この箱は炭治郎の!

伊之助「なんだ、テメェは!そこを退け!」

「俺は我妻 善逸。お前と同じ鬼殺隊だ!」

伊之助「あぁ?鬼殺隊ならわかるだろうが、それは始末しなちゃなんねぇんだ
早くそこを退け!」

「退かない!これは炭治郎の…」

伊之助「ごちゃごちゃうるせえ!なら、そいつもその箱も一緒に始末してやる!さっさと退け!」

「この箱には手出しはさせねえ、炭治郎の大切なものなんだ!」

伊之助「おいおい、なに言ってんだ。その箱の中には鬼がいるんだぞ。わからねえのか」

「そんなことは最初からわかっている!」

弐拾伍 続き→←弐拾参 助け出した後



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sasa(プロフ) - こんばんは!初めて拝見しました!面白いです!肆拾伍の炭治郎が首のない鬼に対して、てさぎりをしようと提案していますが、正しくは袈裟斬りです(けさぎり)。細かくて申し訳ないのですが、直していただきたいですm(__)mこれからも応援しているので、頑張ってください! (2019年8月16日 1時) (レス) id: 51b1b26268 (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面の関連キーワード入力の下をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年7月16日 15時) (レス) id: 24467df71f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:未知 | 作者ホームページ:http://commu.nosv.org/verifymail?  
作成日時:2019年7月16日 14時

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