【鬼滅の刃】鬼と魔法使いの子はトリップして鬼殺隊に入る！！

拾陸 お兄さんを探せ！ ページ16

「必ず、君たちのお兄さんを助けてあげるからね(ナデナデ」

母親のように優しい声で言いかける

「「(泣 」」

ギュ

「おっと、よしよし。」

男の子「兄ちゃん、怪我してるから早く助けてください。」

「うん、必ず助けるよ」

炭治郎「大丈夫だ、俺たちが悪い奴を倒してお兄さんを助け出す！」

女の子「本当に、本当に？」

「「うん、約束するよ！」」

善逸「炭治郎、ミチちゃん、なぁ、この音なんなんだ？
気持ち悪い音ずっと聞こえる、鼓かこれ？」

炭治郎「音？」

「音なんて…(ポン 聞こえた！」

ポン

ポン

ポン

ポン

二階の窓から人が出てきた

まだ、生きてるはず！
走れ、走れ！あの人はまだ落ちてない！

“ピオラ”

自分に素早さの魔法！
これで間に合え！

ガシッ

「よし！すぐに血を止めないと！
２人は見ない！」

「「(コクッ 」」

隊服のポケットに包帯をたくさん入れといてよかった

炭治郎「大丈夫ですか！(！！傷が深い！)」

血まみれの男性「せ…で…れた…のに…お…れし…ぬのか…な」

「私が絶対に死なせないよ！
(傷が深い、仕方ない使うか)」

“ザオ”

傷を炭治郎に気づかれないように少しずつ直して！

だいぶ、塞がった
あとは包帯で止血をして

「はぁ…はぁ…もう大丈夫ですよ。」

包帯だらけ男性「あ…がと…う(泣 」

「ボクト！隠の人呼んで来てこの人を！」

ボクト「任セロ！ミチ！スグニ呼ンデクルゼ！」

ふぅ

「ねえ、２人ともこの人がお兄さん？」

男の子「に、兄ちゃんじゃない、
兄ちゃんは柿色の着物を着てる」

「ありがとう、教えてくれて」

炭治郎(そうか、何人の人も捕まっていたんだ)
よし、ミチ、善逸行こう！」

「うん、一刻も早く助けないと！」

善逸「(ブンブン！ 」

炭治郎「でも、今助けられるのは俺たちだけなんだ」

善逸「ヒーヒーーヒー！(涙目 」

あっ

炭治郎「そうか、分かった(黒笑」

トーンが低くなった
お怒りだな。これは

善逸「ひーー！？
なんだよ！なに般若みたいな顔すんだよ！分かったよ！行くよー！いくよーー！」

炭治郎「無理強いするつもりはない(怒 」

「大丈夫だよ、私と炭治郎だけで行ってくるよ。」

善逸「行くよぉぉぉ！」

炭治郎「もしものときにこの箱を置いて行く、
何があっても２人を守ってくれるから」

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