【ハイキュー＆ポケモン】の世界へＧＯ！ (ページ36)

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３５川西太一ＳＩＤＥページ36

えっと、はじめまして、川西太一です。
今、俺がしていることは

「ユウキ、この木の実を採ればいいの？」

ユウキ〈うん！〉

はい、ユウキ(ガーディ)と一緒に木の実を採っています。

ユウキ〈こっちの木の実も！〉

「ん、あ、ユウキ、そっちの木の実を採ったらダメだよ。
スピアーの巣だよ。」

ユウキ〈えっ！？そっか～(シュン」

「こっちの木の実なら大丈夫だよ。」

と一個ずつ採っていく

？〈きゃぁぁぁぁぁ！！〉

「「！！」」

今の鳴き声は！？

「【気配探知】！いた！ユウキ、こっちだ！」

ユウキ〈分かった！〉

まずいまずい、あの鳴き声の子が危ない！

木と木の間を走って抜けたところは

ユウキ〈崖！？〉

俺は崖下を見た
そこにいたのはラルトスだった

「ユウキ！木の実を入れた袋の中にあった縄を持ってきて！」

ユウキ〈うん！〉

「ラルトス！あと少しその状態で待ってて！」

ラルトス〈た、助けて〉

ユウキ〈持ってきた！〉

「ありがとう」

縄を崖の近くの木に結んで！

「ユウキ、縄が切れないか見張ってて！」

ユウキ〈分かった！〉

スゥーハァー、よし

「ラルトス、今、助けるから」

ラルトス〈うん〉

慎重に、慎重に…

「ラルトス、助けに来たよ。怖くないからゆっくりゆっくりこっちにおいで」

ラルトス「(コクッ」

「そう、いい子だね。…あともう少し…」

手を伸ばせばもう掴める距離
お互いに手を伸ばし、俺はラルトスの手を掴み、自分のところに引き寄せた

「ラルトス、もう大丈夫だからな」

ラルトス《ありがとう》

「！？脳に直接、テレパシーか！？
でも、今は早く上に登ろう」

ラルトスが落ちないように支えながら登っていく

「ふぅ、やっと着いた」

ユウキ〈大丈夫か？太一、ラルトス〉

「大丈夫だよ、ユウキ。」

ラルトス《助けてくれてありがとう》