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1年後
未知=5歳
その幸せは儚く散った。
目の前の光景はとても悲惨だった。
未知はいつも通り、夕と仁花と遊んで帰ってきた。
ドアを開けると部屋には電気が付いていなかった
『ただいまー!って電気が付いてない、でも、テレビの音が聞こえる…寝てるのか?』
居間
『父さん、母さん、寝るんだったらテレビぐらい消しな…よ、えっ』
居間にいたのは横倒りになり血が出ている両親とその男性を冷たい目で見る男性だった。
母「み…ち、逃げ…て」
『いや、イヤァァァァァ!!!(叫び』
「「みっちゃん?!」」←それぞれの家の中
男性「うるせえぞ、ガキが居間すぐにそいつらの所に行かせてやるよ」
『許さない。ユウキ!かえんほうしゃ!』
ポン
ユウキ《よくも未知のお母さんとお父さんを!》
男性「ぐっ」
『そのまま、体当たり!』
男性「うわっ」
『よし、ナイフを落とした!ユウキ、もう一度体当たり!』
男性「グホッ」
男性は気絶した?
バン!
夕「みっちゃん、どうした!」
『ゆーくん!救急車と警察を呼んで!母さんと父さんが!』
仁花「みっちゃん、なにがあったの!?」
『やっちゃん!この部屋に入っちゃダメだ!だから、誰か大人を呼んできてくれ!』
「「わかった」」
『ユウキ、この縄をしっかり持っていて、もし、犯人が起きたらもう一度体当たりだ』
ユウキ《わかった!》
『まずは、綺麗な布で止血して!お願いだ、治れ!』
未知は能力で両親を治そうとするが2人いっぺんに行うと体力を持っていかれたので少ししか治せなかった。
『くそっ、お願いだ!治ってくれ』
バン
夕母「未知ちゃん!」
仁花母「仁花が青くして呼び…って未知ちゃんママ!パパ!」
『ゆーくんママ、やっちゃんママ、父さんと母さんが刺されて血が!血が止まらないんだ!』
仁花母「夕くんママ!新しい綺麗なタオルを!」
夕母「はい!未知ちゃん、タオルの場所は!?」
『そこのタンスの一番上!』
夕母「あったわ!」
『父さん!母さん!』
ピーポーピーポー
警察「通報で呼ばれ…!おい!救護班こっちにきてくれ!急げ!」
救護班「はい!失礼します!」
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北野 - とても面白かったです。良いと思います。 (2019年6月12日 2時) (レス) id: 373fbdc556 (このIDを非表示/違反報告)
くろいぬこ - 名前入れれるようにして欲しいです... (2019年5月17日 23時) (レス) id: a46f2b44e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:未知 | 作者ホームページ:http://commu.nosv.org/verifymail?
作成日時:2019年4月10日 13時