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第肆拾玖話 ページ4

Aside


蜜璃さんと無一郎くんが遊びに来てくれた。

二人と過ごすときは余計な事を考えずにいられるから“楽しい”という感情に近いものを少しだけ感じる。

もちろん、あすかと一緒の時も。

だけど何かを感じるようになってから、いい感情と嫌な感情を波のように受けて、疲れた。

だから私は“ある事”までも考えていた。


『あの…!空気を、壊すかもしれないこと…言ってもいいですか?』


二人がくっきーを頬張る中思い切って声を出した。


霞「……うん。いいよ。」


無一郎くんは真剣な顔で頷いた。

何かを話すと前から知っていたような反応だった。

蜜璃さんも手を止めて私の方を向いた。


『私……






鬼殺隊辞めよう






と思っているんです。』




「「え……!?」」


二人は案の定驚いた様子だった。

私もこんな事言う日が来るとは思っていなかった。

あすかにはついさっき言ったばかりだった。

あすかの答えを聞く前に二人が来てくれたので答えはまだ知らない。

反対されることも承知で発した言葉なのだ。


恋「やっぱり、愛華ちゃんの事?なら私が証拠を集めてお館様に…」


『いえ、それは大丈夫です。』


霞「え?どうして?」


『私は花園さんにあってから鬼殺隊にとってどれだけ邪魔な存在だったのか気付きました。命を懸けて戦うことで誰かを助けることができる。そしたら誰かが私を必要としてくれて。それが嬉しくて、私は周りが見えていませんでした。』


「「「……。」」」


『私は生まれたときから要らない子。

楽しすぎて見えていなかったことがやっと浮かびあがってきたんです。もうこれ以上大好き“だった”皆に迷惑をかけたくない。だから信頼している蜜璃さんと無一郎くん、あすかにだけ打ち明けました。あとはお館様にだけ言って出ていこうと思います。』


私がそこまで言うと蜜璃さんが泣いていた。


『蜜璃さん……っ。大丈夫です!私がいなくなればまた元に戻る、ただそれだけです。』


無一郎くんは何かを言いたそうに私を見ていたが、二人に感謝の気持ちを伝えると追い返してしまった。



これで良かったんだよね……?

これが私の本音なんだよね……?



私は自分に暗示するように考えた。

だけど何故かモヤモヤしていた。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ちょっとごちゃごちゃしてしまいました…

語彙力がほしい…

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。。。くるみ。。。 - 玉葉さん» お久しぶりです!コメントありがとうございます。また今度鬼滅の作品を作ろうと思います。また会えると嬉しいです (2021年10月18日 19時) (レス) id: e93ab0a5d1 (このIDを非表示/違反報告)
玉葉 - 面白かったです!!お疲れ様でした。次回作も楽しみにしています。 (2021年10月17日 15時) (レス) @page23 id: a305fb08bc (このIDを非表示/違反報告)
。。。くるみ。。。 - Chiffonさん» コメントありがとうございます。全部見て下さったんですか!?嬉しいです。ありがとうございます! (2021年10月10日 15時) (レス) id: e93ab0a5d1 (このIDを非表示/違反報告)
Chiffon - 一期から全部見ました!すごくよかったです!こんなにいい話、私には書けないと思います! (2021年10月7日 12時) (レス) id: 030621147b (このIDを非表示/違反報告)
。。。くるみ。。。 - ういさん» コメントありがとうございます!そう言って頂いてありがたいです (2021年10月6日 21時) (レス) id: e93ab0a5d1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:。。。くるみ。。。 | 作成日時:2021年8月1日 15時

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