第陸拾壱話 ページ16
NOside
急に見知らぬ隊士たちが入ってきて花園さんにされた事を話していった。
そして、ただでさえ急なことで戸惑っているAのにお館様は
輝「Aは何をされたんだい?」
と、聞いた。
その場にいた全員の視線がAに集まった。
本当のこと言ってもいいのかな……?
花園さんにはにらまれている。
だけど全然“怖い”と感じない。
せっかく与えていただいた場。
無駄にしてはいけない。
そう思い口を開いた。
『私は、花園さんに殴られ、蹴られ、斬られ、任務も押し付けられました。痛いし、苦しかったですが、それよりも……
皆さんが私を必要としていない
と知ったときのほうが辛かったです。これが現実なんだと。』
柱「……。」
『あ、すみません。話が変わってしまいました……。』
少しの沈黙が生まれた。
輝「いいんだよ。A。愛華には…そんなことをされたのか。子どもたちの言葉から、愛華には終身刑を言い渡す。なにか言い残したはあるかい?」
花「あたしが……終身刑……?なんでよ!そいつらが嘘ついている可能性だってあるじゃない!」
隠に連れて行かれそうになり、愛華は抵抗している。
岩「お館様に対してそのような言葉を使うとは……可哀想に……いっそ此処で殺してしまったほうがいい……。」
風「やっと本性を表したかァ。Aを虐めた罰なんだよォ!」
二人がそう言うと愛華は下を向いた。
そして突然
花「ハハハ……アハハハ……ばっかじゃないの!?」
狂ったように笑いだした。
70人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
。。。くるみ。。。 - 玉葉さん» お久しぶりです!コメントありがとうございます。また今度鬼滅の作品を作ろうと思います。また会えると嬉しいです (2021年10月18日 19時) (レス) id: e93ab0a5d1 (このIDを非表示/違反報告)
玉葉 - 面白かったです!!お疲れ様でした。次回作も楽しみにしています。 (2021年10月17日 15時) (レス) @page23 id: a305fb08bc (このIDを非表示/違反報告)
。。。くるみ。。。 - Chiffonさん» コメントありがとうございます。全部見て下さったんですか!?嬉しいです。ありがとうございます! (2021年10月10日 15時) (レス) id: e93ab0a5d1 (このIDを非表示/違反報告)
Chiffon - 一期から全部見ました!すごくよかったです!こんなにいい話、私には書けないと思います! (2021年10月7日 12時) (レス) id: 030621147b (このIDを非表示/違反報告)
。。。くるみ。。。 - ういさん» コメントありがとうございます!そう言って頂いてありがたいです (2021年10月6日 21時) (レス) id: e93ab0a5d1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:。。。くるみ。。。 | 作成日時:2021年8月1日 15時