アオハルJUMP (ページ27)

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ゆたんぽページ27

光side

起きた後の宏太にはすげぇ心配したけど、今はだいぶ落ち着いたみたい。

光「今日そんなに寒くなかったのに冷えるようなことしたの？」

宏「んー、なんか6限の教室めっちゃ冷房効いてて女子とか上着きてたけど俺何もないから結構寒かったんだよな。たぶんそれだと思う」

光「だから羽織りものはカバンに入れておきなって言ってるのに」

宏「光は本当お母さんに似てるな笑」

雄「宏太はお父さんに似てるよ。ほらこれ飲めそうなら飲んで」

宏「え、暖かいスポーツドリンクって美味しいの？」

雄「お腹壊してたら脱水心配だし、水分だけじゃなくて電解質も取らないといけないからスポーツドリンクがいいんだよ、まずくはないし。バイト中監督してて熱中症の人とかによくこれ飲ませてるし」

涼「作ったの俺だけどね」

宏「ありがとうな～」

さっきよりもよくなったみたいで、携帯触りながらニヤニヤしてるたぶん動画見てるんじゃないかな笑

宏「光、ちょっとお腹空いたんだけどさ、また痛むの勘弁だからちょっとご飯柔らかくしてくんない？」

光「いいよ。おかゆにするわ」

宏「助かる～」

食欲はあるようで安心した。

胃がびっくりしちゃわないようにお粥を作った。

うまいうまい言いながら食べてくれてこちらとしても嬉しかった。

しばらくすると腹痛も治ったみたいで、いつも通りの宏太になってました。