アオハルJUMP (ページ26)

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ゆたんぽページ26

宏太side

ご飯食べる前はなんともなかったのに、ご飯を食べてたらなんか強烈な睡魔に襲われて一度ソファーで寝てからご飯食べようと思って寝た。

どれだけ寝たのだろうか、尋常じゃない腹痛で目が覚める。

光「宏太起きた。ご飯温めよっか？」

宏「…ちょっと待って…腹が痛いっ…」

光「え、湯たんぽいる？」

宏「いい。トイレ行ってくる…」

慧「今トイレ大ちゃん入ってるよ」

宏「まじかよ…」

雄「大貴～宏太急を要すみたいだから代わってやって。大貴が上使って」

大「ちょっと待って、はーい」

裕「あ、また大ちゃんトイレでゲームしてる！」

涼「もー大ちゃんゲームするなら上にしてくれない？」

大ちゃんが出て速攻トイレに入ると、ギュルギュルとお腹が苦しくて。

さっきまでなんともなかったのにかなり下しててつらい。

何か食べた？光と涼介の手料理ぐらいだし、絶対それは関係ない。

お腹をさすってみるとちょうど痛む部分だけ冷たくて、冷えてお腹痛めてることに気づいた。

一度落ち着いたからトイレを出るとみんなが心配そうな顔してて、なんか申し訳ない。

光「どうした？なんか当たった？」

宏「冷えたっぽい」

光「湯たんぽ用意するわ」

宏「そうしてくれると助かる…」

侑「こうちゃんのお気に入りのタオルケット」

涼「これはブランケット」

裕「上着羽織る？」

優しい弟たちがいたせり尽せりで温めてくれて、心なしか痛みが引いた気がする。