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「おい、誰だよそいつ」


「んー…チビ中也には内緒」


「あぁ"?…はぁ、ったく面倒くせぇ事はするなよ」








太宰が帰ってきたと思ったら意識がない女を抱えていた。


別にこいつがどーしようが俺には関係ねぇ、けど今まで周りに興味持たなかった太宰が何故ってのが気になる。
常に何考えてんのか良く分かんねぇ奴だからな。








「って、手前!!?服脱がせるなっ!!」


「いやいや、此れには訳があってね」








にこりとでも効果音がつきそうな笑みで傷だらけの女の服を脱がしていく太宰。

チラッと見えた横腹が見え、気まずくなった俺は目を逸らそうとした…が、俺は目を見開いた。









「…は?お前まさか…」


「あぁ、これ気になる?はは、つい可愛いかったもんで」









此奴元々ヤベェ奴って分かってたけど、







「撃っちゃった」







本当にイカれてる。

















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作者名:みるくてぃー | 作成日時:2022年8月7日 1時

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