検索窓
今日:2 hit、昨日:2 hit、合計:4,048 hit

1 ページ1




やぁ、また今年も来てあげたよ。


コンクリートに反射する初夏の光が眩しいほど照り返って、毎日鬱陶しくなるよ

でも、夏は嫌いじゃないよ


ああ、語弊があったね


夏は嫌いじゃないけど、あの時みたいな雲一つない青い空は嫌いだよ

空が眩しいからね


ここにいると、時間が止まったように感じで



ワタシだけ取り残されたような、そんな気持ちだよ




ワタシは好きだけどもね



青い空と眩しい空は、頭が痛くなる


ああ、芸術が降りてこない。詩興が湧かない



おっと、少し喋りすぎたようだね



そろそろ稽古に戻らなきゃならないんだ


そうなんだ、劇団に入ったんだ



みんなおバカさんばかりなのだが、個性豊かで見ていて飽きないよ


まるで、君のようだね



冗談に決まってるじゃないか、はは



良かったら今度公演を見に来てくれないか?


準主演なんだ、楽しみにしてておくれ





また会いに来るからな







この日は一日が月のように長く感じてしまうなぁ

2→



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.3/10 (16 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
17人がお気に入り
設定タグ:A3! , 有栖川誉 , 冬組   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ままこ | 作成日時:2017年6月30日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。