【歌い手】訳あり少女と歌い手逹【シェアハウス】 (ページ5)

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長い長い廊下を歩き教室へ向かう

ﾋｿﾋｿと此方をみて話す生徒たちがちらほら。

少女は気にもせず呟いた

『面倒臭い』

何にたいしてのｺﾄﾊﾞなのかは解らない。

いや、解らなくていいのだろう。

.

.

.

ｶﾞﾗｶﾞﾗ

教室のドアをあける

すると誰かが声をかけた

「あれー来ちゃったのぉ？高梨さぁん？」

また誰かが喋りだす

「あぁーほんとだあ。高梨来ちゃったんだあ。」

次々と

「よくぅこれるねえ？笑」

「あんたの居場所なんかないのにぃwwww」

"居場所"

「あっそうだあ」

思い出したように誰かいった

「高梨さぁんこないだ誕生日だったでしょう？」

「これえ、はい」

机を指さす

そこには________

たくさんのゴミ、ゴミ、ゴミ

破られた教科書

『っ、』

「なんでえ、そんな絶望みたいな顔するのぉ？」

「みんながぁもってきてぇくれたんだよぉ？」

「はは、感謝しなよ」

一斉にみんなが笑いだす

誰も少女を"少女""としてなんかみていない。

だったら少女は一体なんなのか？

『わからない_______』

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意味わかんない+3、4どちらともあんまり夢主喋ってない件について()