零番目の失敗作＿＿Ⅲ (ページ40)

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124…猟犬ページ40

吊戯と椿の１VS１はヒガンによって決着をつけることなく終わった

「行けるよオレが追おうか」

「チッ…追うか！？修平!!」

灰塵の霧から修くんが出てくる

「追わなくて結構です任務内容を移行します

中立機関C3東京支部副支部長第三補佐兼本日一日当班班長代理…露木です
我々がこの場を鎮圧
憂鬱の下位を捕縛し完了次第撤退します」

「チッ修平のくせにえらそーに俺らのが年上だぞ
4つもつか肩書きなげーよボケッ」

「はっはえらそー修ちゃんってばー」

「つーかえらいんだよ今日は修が班長なんだから
…一応」

「班長になれて嬉しいのよ」

4人で修くんの不満を投げかける

「後ろの先輩方うるさいですよ」

怒られた

「つ…露木先輩…！？
どうしてC3の人達がここに…！？な…!?」

動こうとした真昼たちを拘束する
ここまでしなくていいのに

「動かないでくださいここは我々に従ってもらいます」

「そうそう大人しくしてね～
オレらも余計な仕事したくないから～」

「…!?誰なんですかあなた達は…!?」

吊戯はその言葉を待っていたかのように口元を緩ませた

「オレ達こそ！闇夜を駆け回りこっそり世界を守る秘密組織の…」

「この3名はC3東京支部が誇る最強の戦闘班
吸血鬼退治のスペシャリストとでも、言いましょうか」

「スルーされた！スルーされたよ盾ちゃん!!ひどいよ！」

「お前が悪い」