2話 救出 ページ3
きんときside
kt「はぁ...はぁ...」
(きんときは息切れしながら
なかむが居るであろう場所に着いた)
なかむ、は...
(きんときが辺りを見渡すと
なかむが敵に押し倒されており
殺されそうになっていた)
なかむ......！
(きんときは走ってなかむの所に
向かうと、なかむの剣が弾かれ
刺されそうになった)
危ない...！
(きんときはなかむを
抱えて助けた
しかし、敵の攻撃は防げず
背中を斬られた)
いっ、てぇ...
逃げねぇと...
(きんときは走って
城に向かった
すると、右足に激痛が走った)
kt「ｯ!?......」
(きんときは足がもつれ
その場に倒れてしまった)
待っ、て...
(きんときの右足には
ナイフが刺さっていた
きんときの後ろには敵がおり
此方に剣を振りかざした
右足を怪我していたきんときは
その場から逃げられなかった)
せめて、なかむだけでも...
(きんときはなかむを庇うように
彼に覆い被さった)
ｯ!!_______
(しかし、痛みはなく
金属音が響いた)
!?...誰......？
??「おい、きんとき
先行き過ぎだ」
kt「シャー、クん...
ごめん、助けてくれて」
shk「別に、当たり前だ
それより、休んでろ」
kt「あぁ、ありがと...」
(シャークんは目の前に居る敵をやり
少し奥にいる敵をやりに行った
すると、ぶるーくが此方に来た)
br「大丈夫そう？」
kt「あぁ、ぶるーく...
大丈夫
なかむも、大丈夫、だよ」
br「なら良かった
ゆっくり休んでて」
kt「あぁ、ありがと...」
(きんときは体力の限界を感じ
その場で意識を手放した)
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作者名：そらまる | 作成日時：2020年4月3日 0時
