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赤い帽子 ページ10
syp「ﾊｧｯ…ﾊｧｯ…」
なんとか城へたどり着いたものの、もう動く気力さえないショッピは誰かに見つけて貰おう、と考えたがもし親が来たら見つかってしまう。
それだけはなんとしてでも避けたい。と思い、人影を探す。
五分くらい探すと遠くの方から足音が聞こえた。もうこの際誰でも良い。なんとか声を出し、助けを求めた。
syp「ｯｯ…たすけｯて…！」
そこまで言い、ショッピは意識をなくした。
osmnside
あの日からずっと男の子が気になってしょうがない。
これでは満足に寝れそうもないので散歩がてら、夜風にあたりに行った。
四、五分歩いたとき、遠くから聞こえた、
「助けて」
という言葉。慌てて辺りを探すと、数メートル先に男の子が倒れているのを見つけた。
急いでかけつけ、声を掛ける
os「大丈夫！？」
オスマンの声かけに全く反応しない男の子。オスマンは若干パニックになりながら、軍医のしんぺい神にインカムを繋いだ
os「ぺ神ｯｯ！？」
sn«うん、ぺ神だよ。どうしたの？»
os「外、歩いてたら！男の子が倒れててｯ！声掛けても反応しない……！！」
sn«オスマン？ちょっと落ち着こうか。今からそっち行くから、男の子は動かさないでね»
os「わかったｯｯ！」
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黒夜-くろや-(プロフ) - 忘れていました。申し訳ありません。ご指摘していただき、ありがとうございます。 (2020年5月5日 22時) (
レス) id: 24a8681514 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒夜-くろや- | 作成日時：2020年5月5日 21時
