(w,r.w,r.d,！)小さな彼を救いたい！(s,y,p) (ページ7)

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朝ページ7

朝、我々国の幹部は全員で朝ごはんを食べるのがルールとなっている。
今日は特に遅刻する人も居らず、全員で朝ごはんを食べていた。

zm「コネシマァ！！もっと食べれるよな！」

kn「もう…もう無理っすゾムさん！」

zm「え？何？もっと欲しいって？しょうがないなぁ！はい！あげるよ！」

恒例となりつつあるゾムの食害。被害にあってない人は「人の不幸は蜜の味」とでもいうように大爆笑している。
だが、一人笑いもせず、ずっと何かを考えている様な表情をしている人がいた。

os「……………」

オスマンだ。何かを考えているような、思い詰めた顔をしている。それに気が付いたひとらんらんがオスマンに話し掛ける。

ht「まんちゃん。どうしたの？」

os「ひとらん…！あんな昨日の男の子の話あったやん？」

ht「うん。コネシマが言ってたやつか。」

os「そうそう。その男の子なーんかありそうなんよねぇ……」

ht「確かに可笑しい所はあったけど…」

os「だよね…！でも俺じゃどうしようもないからなぁ……」

ht「うん…」

os「悪い予感がするんよねぇ」

ht「なんか起こりそう。」

ひとらんらんとオスマンの『悪い予感』は果たして当たるのか当たらないのか……