(w,r.w,r.d,！)小さな彼を救いたい！(s,y,p) (ページ28)

今日:19 hit、昨日:0 hit、合計:11,626 hit

瞳ページ28

osside

今はショッピ君と訓練場に来ていてシャオロン達の部隊を見に来ている。
ショッピ君は楽しそうだが、ショッピ君をわざわざ誘ったのには訳がある。
勿論、訓練を見せてあげたい気持ちもあったが、一番の理由はショッピ君についてや。
何かを隠しているのなら、それが何なのか見つけなければいけない。
でも

os(普通の男の子と変わんないだよねぇ…)

俺は外交官をしているのもあり、人の表情や、瞳を見て相手がどう思っているか、大体分かる。
だが、ショッピ君は隠すのに慣れているのか、そもそも隠していないのかは分からないが、全然感情を読めないのだ。

os(どうすっかなぁ…)

中々手強い。さりげなく瞳を見るが、その目には好奇心の色が見えるだけで、訓練に興味を持っていることしか分からない。

os「ショッピくん」

syp「はい？」

os「訓練見てどう思った？」

屈んでショッピくんと瞳を合わせる。

syp「凄いなって思いました！」

好奇心いっぱいの瞳で此方を見て話す。何か無いかとショッピ君の瞳を見続ける。

os「そっか～ショッピ君もあんな風に戦ってみたい？」

syp「はい！戦ってみたいです！」

話している間も注意深く瞳を見る。