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志「…何でもあらんよ、ただの生徒」
『本当ですか？』
志「本間やってぇ！」
「ただ…」と月崎先生が言葉を続ける
志「…あの子が一回大怪我してまってな、そん時運んでやってん。それ以来ずっと運んで運んで、ってせがまれるんよ。俺は大怪我やったら大変やから運んでやってた、ってだけや。」
『なる、ほど…』
月崎先生の話を聞いて、疑ってしまった自分を殴りたい。
志「まぁ、疑われてもしょうがない、やんな」
「はは、」と乾いた笑いを零す
『…ごめんなさい』
志「謝ることやないよ、気にせんで」
そう言って月崎先生は僕な頭を優しく撫でる
手の暖かさが心地良い。
志「ふふっ、嬉しいん？」
『…別に』
僕はぷいっと顔を背ける
志「素直やないなぁ」
なんて言いながら月崎先生は僕の頭を撫でる手を止めない
それが凄く嬉しくて、思わず擦り寄ってしまう
志「っわ、何々、どうしたんw」
『…嬉しいので、もっと撫でて下さい』
言ってから思わず赤くなってしまう。
志「はい、いい子」
月崎先生は優しく微笑みかけ、ゆっくりと頭を撫でる。
月崎先生の優しい、大きな男らしい手に安心して目を細めた
志「眠い？寝てもええよ」
『…は、い……』
志「おやすみ」
月崎先生の言葉を聞いて、僕は意識を手放した。
続く (更新停止中)
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暁の天(癒樂)(プロフ) - ちょこさん» コメントありがとうございます！失踪してました…、更新スピード上げられるように頑張ります！！ (2022年5月2日 13時) (
レス) id: a3904702a0 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこ - 更新が止まってます！戻ってきてください！続き楽しみに待ってます！(´;ω;｀) (2022年4月27日 13時) (レス) @page8 id: 5ad0b4ef6a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：暁の天 | 作者ホームページ：そんなものない( '-' )
作成日時：2021年10月10日 23時
