☆ ページ16
Aside
お｢これ出来たら海ちゃんにも持って行ってやらんとねぇ｣
海人の家に持っていくのか…
A｢おばあちゃん。私も一緒に作ってもいい？｣
私が急にそんな事を言ったからキョトンとした表情になった
まぁ滅多に一緒に作ろうなんて言わないからね笑
お｢珍しいね〜、どうしたの？｣
A｢別にこれってゆう理由は無いけど…何となく一緒に作りたいなーって！｣
お｢そうかい。じゃあ、一緒に作ってみようね〜｣
おばあちゃんはふわりと笑った
今まで一緒に料理とか作ったこと無かったもんな､､､ちょっと反省。
急いでやり掛けの宿題を片付けて台所に向かった
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お｢ちょっと作り過ぎたね…w｣
作業台の上にずらりと並んだおかず達をみておばあちゃんが可笑しそうに笑った
A｢確かに…w張り切りすぎちゃったねww｣
時計を見ると作り始めてから約3時間近く経っていた
初めて沢山の料理を作ってご飯を作るのはこんなに大変なんだって今更ながらに気づいておばあちゃんには感謝の気持ちしかないな…
A｢おばあちゃん、いつもご飯作ってくれてありがとうね。お弁当まで｣
お｢どうしたの急に笑今日のAちゃんはいつもと違うねぇ｣
あとおばあちゃんと一緒に居られるのも少ないしね
って言えるわけないし…笑
A｢私も大人になったんだよ！｣
お｢そうかい笑｣
A｢じゃあ海人に持っていく分、タッパーに詰めちゃうね！｣
戸棚から小さいタッパーを5、6個取り出しておかずを1つずつ詰める
全部詰め終わったらおばあちゃんが風呂敷で綺麗に包んでくれた
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作者名：スモモ | 作成日時：2019年8月15日 14時
