初恋物語。【 skt 】 (ページ10)

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sn「何で俺が負けんの～！？」

某カーレースのゲームを皆でやった。

結果は１位浦田先輩
　２位月崎先輩
　３位坂田くん
　４位私
　５位泉くん

sn「Aちゃんゲーム苦手言うとったやんかぁ～！！」

ur「結果は結果、駄々捏ねんな」

「センラ本間弱いなぁww」

sm「悔しいなら練習しぃwww」

sn「くっそぉぉ！！」

先輩らしい発言をしたのは浦田先輩だけ。
月崎先輩と坂田くんは泉くんを煽りに煽っている。

「ま、まぁまぁ」

ur「止めなくて大丈夫、只のじゃれあいだから」

「ぇ、でも……」

仲裁を浦田先輩に止められた私はちらりと三人に目をやる。

…三人とも笑顔だ。
此方も自然と笑顔になる。

ur「ね、大丈夫でしょ？」

「ふふっ、はい」

こうして、今日のゲーム大会は終わった。

ur「今日はありがとな、Aちゃんも」

「「「「お邪魔しましたー」」」」

「じゃあ、私もこれで…」

sm「え、Aちゃん家何処？」

「……この裏です」

「「……え！？」」

「驚くよなwwwww」

sn「坂田お前知ってたん！？」

「居らんかったセンラが悪いんやろ！！」

sm「あ、そやAちゃん」

「？はい…」

sm「今度一緒にデートしよーや」

「「「…はい！？」」」

月崎先輩と、デート…！？