僕らの振付師 (ページ6)

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以前の君はページ6

JM side

昨日はAの変わってしまった姿に

みんな衝撃的であまり話すことなく各自仕事を終えて就寝した。

僕はよく眠れなかったというのに

ジョングクは横でスヤスヤ寝てやがる

JM「おい、グク！

ダンス練習遅刻しても知らないからね！」

ちょっといつもより乱暴に言ってしまった。

いつもなら「あと5分」というグクだが

JK「ッん！はい～、起きましたよ～」

と今回はすんなりと起きた

すっごい目をこすりながら

その理由は簡単かつ、明確だ。

今日からダンスの振り付けはAがメインだから、

ジンヒョンのいつも通りのご飯を

いつものように7人で囲むが

重い雰囲気だけはいつもと違っていた。

マネ「おい、準備できたか？

そろそろ車出すから、乗り遅れたやつ歩きな～！

、、、ッえ！！！

もう全員準備終わってんのかよ、、

珍しいこともあんだな、、」

お化けを見たかのような言い方をするマネヒョン

まあ、そりゃそうだろう、

いつもだったら、グクやナムヒョンは遅いはずなのに

マネヒョンが来る5分前にはみんなリビングに

集合してたなんてむしろ奇妙に思わない方がおかしい。

車に乗り込むと隣に座ってたテヒョンが

TH「ジミナ～、、俺今日笑えるかな？ちゃんと、、」

しおらしく聞いてくる。

JM「、、、大丈夫、1人じゃないんだし、、」

と返すのが精一杯だった。

君が僕たちのことをどう思ってるのかわからなくて

どう接していいのかわからなくて

３年ぶりに会えたはずのに

嬉しくない気持ちが勝ってた、、。

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