変化 ページ12
JN side
あれから数日経ってもまだ少し痛む僕の左足首、
人より少し鈍臭いのは自覚済みだし、
笑われるのは慣れっこだし
むしろ心配されすぎるのは苦手、、
けど、君のこの前の姿に少しだけ戸惑った。
なんでそんなふうに泣きそうな顔で僕を見たの、?
どういう気持ちで僕を見てたの、?
「ッ!ン!!!、、、、ヒョンッ!!!」
JN「ッは!!! なに、、?」
JK「行きますよ?
まだ、足痛みますか、?」
JN「ん、いや、大丈夫だよ〜」
っていつも通り笑って見せると
「無理は禁物です」
と残して車に乗っていくジョングク見つめる。
この前のことがあったし
ダンス練なんて気が重いな、、、
.
ダンス室に着くと
そこにいたのはソンドゥクヒョンだけだった
ソン「おつかれ〜
っておい!!お前らなんだ俺か〜って顔すんなや!
Aならすぐ帰ってくるらしいから
早くストレッチ始めろ〜」
そんなに僕ら顔に出てたかな、?ㅋㅋ
いつも通り楽しく会話しながらストレッチしていると
突然開いたドア
ダッダッダッ!!!
すごい足音がこっちらに向かってくるのが聞こえ
その方向へと振り向くと
ほぼ半べそかいたようなAが僕の目の前にいた。
びっくりした。
本当に、
っていうか、周りもびっくりしていたと思う。
JN「ど、どうしたの、、、A、、」
なん年ぶりに君の目を見て
君の名前を呼んだんだろう。
平然を装って、、大人ぶったのはバレてないかな、?
『あ、ぁ、、、あの!!
この間は大変!!!大変失礼しました!!!
わたしは振付師として貴方達とお仕事をしてるのに、、
身勝手な行動で
怪我をさせてしまって、、
本当に、、、本当に申し訳ありませんでした、!』
最後は消えかかりそうな声でそういう君
.
気づいたらそんな君を
.
そっと抱きしめてしまっていたんだ。
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作者名:SORU | 作成日時:2018年8月27日 15時