検索窓
今日:6 hit、昨日:0 hit、合計:5,882 hit

●7話  来訪者 ページ7

「保護者も高校も不明。こうなると年齢も本当かどうかわからないな。
中学生だったりするんじゃないか?」

おい。おい。いくら俺が疑われていて、(大変不本意だが)いくら童顔だったとしても中学生はやめろ。
そういうジョークは流行らねぇよ。
というか本当にそうなら保護者不明の中学生で詐欺師ってナニソレ闇深すぎるでしょ。

「とりあえず少年院にでも…」

おい!小声で言ったからって言って良いことと悪いことがあんだろ!
いきなり詐欺師呼ばわりして年齢詐称疑って少年院だと?
さすがに我慢できねぇ!良いのか?泣くぞ!俺が!

「うちの生徒がトラブルに巻き込まれたというのは本当かな?」

逃げだそうと足に力を入れていた俺は、いきなり開いた扉にびっくりして座り直した。
いや、それよりもそこに居た人物、根津校長に驚いた。
背ぇちっちゃい!かわいい!もふりたい!

「なぜあなたがここに?」

「帰りが遅かったから相澤君に連絡したら子供と事情聴取受けてるって聞いてね」

冗談の過ぎた人と校長先生が話している。
よしこれはチャンスだ。今のうちに逃げよう。

「失礼します。例のヴィランの事情聴取が終わったのですが…」

はっや。というかもっかい扉開いてびっくりしたよ。ノックしようぜ。

「続けろ」

「はい。そいつの個性は召喚。犯行動機は異世界のガキを召喚して研究するためだとか。」

「召喚?」

おっと?
俺、トリップじゃなくて異世界召喚ってことか?

●8話  意外な→←●6話  疑われる



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (18 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
23人がお気に入り
設定タグ:ヒロアカ , 男主 , 合作
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:蒼原そら&魔夜兎 x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=soraaohara  
作成日時:2020年8月17日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。