【ヒロアカ】Mi Salvador【合作】 (ページ17)

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○17話　1限目ページ17

「自己紹介は済んだか？まぁ、済んでない奴らは昼休みにでもするといい。とりあえず授業を始める。まずは委員長副委員長を決めてもらう。」

「「「「「学校ぽいの来たぁー！」」」」」

まじかよ笑めっちゃ一致団結してるし！仲良いんだなぁ。

「そこで委員長、副委員長を決めてもらう。立候補したいやつはいるか？」

「「「「「はーい！／はい！」」」」」

え…俺以外全員上げてるじゃん…。じゃー俺も上げとこ…。

「では、推薦制にしてはどうですか？」

「おぉー。飯田、それいいな。じゃあお前らで決めておけ。俺は寝る。」

『えっ…ね…寝る？？？？？なっ…なんだあれ！！！なんでこんな所に寝袋？！？！ここ学校だよね！！！』

「あっ、そっか！Aくんはまだ見てなかったよね。昨日もあの寝袋持ってきてたんだ～。みんな知ってるからもう驚かなかったんだけどね笑。みんなも初めて見た時びっくりしてたんだ！」

『あっそうなんだね。あれはびっくりだよ笑。教えてくれてありがとう。芦戸さん！』

「いえいえ！ところでAくんは自分に投票する？？」

『んー。今日あったばかりだし、全員とまだ話してない状態だから悩んでる。でも、投票するなら俺以外に入れるかな～。』

「でもさっき手挙げてたよね？！」

みんなが挙げてたから自分も挙げたなんて言えない………。

『多分俺より向いてそうな人とかいそーだなって思って。』

「なるほどね～！」

『芦戸さんは投票誰にするか決めたの？』

「いや～。私も悩み中！自分でもやりたいんだけどね！」

『まぁ、時間もまだあるし！お互いゆっくり考えよ！』

「そうだね。」

とは言ったものの………。
どうしよう…誰に投票すれば…。よし。とりあえず投票ギリギリまでみんなのこと見てみよ。案外性格とか分かったりするからな。

しばらくAが人間観察をしていて、周りにいた人たちがどうしたんだろうと心配していたことをAは知らない。