人気な彼ら【学パロ】【実況者】 (ページ7)

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6話ページ7

～次の日～

Aside

(Aは満員電車に揺られていた)
今日は2時間目に体育か
まぁ、体動かせるのは良いかな
それに、部活無いのはラッキー

(すると、あの駅に着き
沢山の人が降りると共に
彼が乗ってきた
彼はこちらに手を振り
いつもの場所にいた

Aは彼に微笑みながら
手を振り返した)
今日は手を振ってくれた
昨日話してた時
めっちゃ優しかったしね

(すると、見知らぬ男性が
話しかけてきた)
mb男「お嬢ちゃん、可愛いね」
『え、あぁ、そう、ですか』

(Aは困惑しつつ
1歩後ろに下がった)
mb男「なぁ、ちょっと来てよ」
(男はAの腕を掴み
引っ張られた)

『嫌、です...』
(Aは断り
その男から離れようとした)

mb男「ﾁｯ」
(男は舌打ちをし
強く腕を引っ張った
Aは倒れそうになった

その時、誰かに支えられ
誰かの手が見えた

Aは驚いていると
彼の声が聞こえた)
kt「何してるんですか？
嫌がってますよ」
(彼はいつもより
少し低い声で言っていた)

mb男「ﾁｯ、うるせぇ！」
(男はAの手を振り払い
その場から立ち去った

Aはつり革に捕まり
彼の隣に立った
彼は目線の高さを合わせるように
少ししゃがみながら聞いてきた)

kt「大丈夫？怪我とか無い？」
『あ、ありがと、きんとき
私は大丈夫だよ』
kt「なら良かった」
(Aは彼に微笑みながら答え
彼も微笑みながら言った)

kt「じゃあ、俺の友達が
乗ってくるから、後でね」
『あ、うん、後で』
(彼はいつもの場所に移動すると
電車が止まりシャークんが乗ってきた)

kt「おはよ、シャークん」
shk「おう、おはよ、きんとき」
(電車は再び出発した)

きんときが居て良かった...
ってか、あの人
何だったんだろ...

でも、きんとき、カッコよかったな...
(電車は最寄りに着いた
Aは2人に着いていくように降りた

Aは心が電車に
揺らいでいるまま学校に向かった)