幻想戦歌6

act15-6 ページ8

加藤「A！」

「シゲ！」



結構な時間戦ってるけど、まだ大丈夫！



加藤「こいつらの司令塔は？」

小山「今事務所が探してるけど、まだ見つかってない」

手越「それまでずっとこいつらを倒してなきゃいけないんだよ」

加藤「・・・馬か・・・」



次から次へと現れてきりがない

今まで通りなら親玉である十二怪異を倒さない限り途切れないんだろうな・・・






加藤「手越、まっすー、ここから少し先に行った山岳地帯の手前にアセビが生えてるはずだから、それ取ってこい」

増田・手越「「アセビ？」」

加藤「いいから行け、お前らここにいてもすることねえだろ」

手越「そんな言い方しなくても・・・」

増田「アセビが分からねえんだよ、写真とかねえの？」

「スズランみたいな花が咲いた木だよ！それっぽいの探して！」

増田「・・・適当に取ってくるぞ！手越、行くぞ！」

手越「分かった！」



アセビは馬にとって毒になる木

大量に摂取すると生死に関わるって聞いたことがある

怪異であるこいつらに効くかは分からないけど、今までの奴らも結構元となった姿の動物の特徴を持ってるし、可能性はある




小山「ところで、アセビって何？」

加藤「後で自分で調べろ」


3人で怪異を倒していくけど、一向に数が減らない・・・









・









丸山「へえ・・・、どこの誰か分からへんけど、そんな能力持ってるんやな・・・」

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