act14-19 ページ45
キュウキ「ぐ・・・」
小山さんの攻撃を受け、キュウキは離れた場所まで飛ばされていた
私と小山さんは、キュウキの元まで駆けつけた
キュウキ「やはり貴様らは・・・私が直接始末しないと気が済まない！」
キュウキは小さな光の塊をたくさん出現させ、私達に向けて放ってきた
小山「A、下がって！」
小山さんは私の前に出て、槌を突き出した
水の盾が出現し、キュウキの攻撃を防ぐ
キュウキは舌打ちすると、今度は光のレーザーを放ってきた
小山さんは水を放ち、それにぶつける
二人の攻撃が中央で押し合っている
キュウキ「貴様なんかに・・・負けるものかぁぁ！！」
レーザーが大きくなり、威力が増した
「小山さん・・・！」
小山「大丈夫、信じて」
徐々に押されつつ、冷や汗を流しながらも、小山さんは私に笑顔を向けた
初めて、小山さんは私に笑ってくれた
それが嬉しくも、力強く感じた
「信じています！小山さん！」
小山さんに、力を―――――――
そう願いを籠め、強く、強く祈った
キュウキ「な・・・！？」
小山「！？」
突然威力の増した水が、光のレーザーを押し返した
そのままキュウキを飲み込み、後ろの岩に叩きつける
「押し返した・・・！」
小山「体に力が満ちてくる・・・！A、一体何を・・・？」
「え！？わ、私は何も・・・」
ただ、小山さんを信じただけ・・・
・・・そう言えば、祐也と貴久の時も、同じようなことが起こってたような・・・
キュウキ「玄武、貴様、これほどの力を・・・」
小山「俺一人の力じゃない、俺を支えてくれる人がいるから、ここまでの力が出せたんだ」
小山さんは私の方を見て微笑んだ
キュウキ「・・・だが、私の方が・・・、貴様より・・・強い！」
キュウキは槍を高く掲げた
すると、上空から無数の光の矢が落ちてきた
小山さんが槌を地面に突きつけると、私達を囲うように、ドーム状のバリアが出現した
バリアが傘のように、光の矢を防ぐ
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天照(プロフ) - 久瑠実さん» ありがとうございます！凄く嬉しいです！しばらく更新出来ず申し訳ありません。これからまた頑張ります。 (2018年5月6日 18時) (
レス) id: a981c9ad02 (このIDを非表示/違反報告)
久瑠実(プロフ) - 更新楽しみにしてます！頑張ってください！ (2018年5月6日 10時) (レス) id: ce7da4087f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：天照 | 作成日時：2018年4月17日 19時
